お正月を待たずして各方面から次々と登場している福袋たち。11月から販売されていようが、名前に「福袋」と付いて無かろうが、お得ならばそれはもう福袋といって差し支えないだろう。
だが、チョコレート専門店「リンツ」がこの時期に売り出す『ホリデーラッキーバッグ』は、「いかにも福袋です」というツラをしていながら実は福袋ではない。正式な福袋は年始に登場するので、どちらかというとクリスマス向けの商品なのだろう。
とはいえ、その割引率は脅威の50%越え! しかも昨年は、福袋より内容が良かったんだよね。気になる今年の中身はどうなっていたかと言うと……
・リンツ「ラッキーホリデーバッグ」の中身
「ホリデーラッキーバッグ」」は12月11日より店頭で販売が開始された。Sサイズ・Mサイズ・Lサイズと、ボリューム違いで3種類あり、どれも値段の2倍相当のチョコレートが詰め合わされている。
どれを選んでも51%offとお得度は変わらないので、今回は1番手頃なSサイズ(5480円)を購入してみた。さっそく開封してみたところ……
・ジャパンコレクションバッグ 折り紙
・ジャパンコレクションバッグ 矢絣文様
・プラリネチョコレート 12個入
・リンドール チョコレートバー ミルク
・リンドール ミニボール アソート
中身はこんな感じ。買いに行った店舗に置いてあった見本と内容が同じなので、入っているアイテムは統一されているのだろう。
まずはお馴染みの「リンドール」。パケも中身も日本らしさにこだわった「ジャパンコレクション」の関連商品だな。日本限定フレーバー「抹茶」ももちろん入っているぞ。
ただ、Sサイズのホリデーラッキーバッグに入っているリンドールはこれが全て。昨年は62個のリンドールが入っていたので、比べるとかなり寂しく感じてしまう。
その代わりといってはなんだが、リンドールと同じチョコレートを使ったチョコレートバーは入っていた。やっぱりリンツはミルク味が至高なのよ。
このリンツ感ゼロの小袋は「プラリネチョコレート」。おそらく中身のチョコレートは、普段箱にキレイに入って売られているもの。元値もそこそこしそうだが、賞味期限が12月末と短めのため組み込まれたんだろうな。
そして、1番嬉しかったのは「リンドール ミニボール アソート」。実はこの商品、こういったセット商品とかでないと手に入らないちょっとしたレア物なのだ。
中に入っているのは小粒のリンドール! 全部で62個も入っていたぞ。リンドールの赤ちゃんみたいでかわいい〜!
通常サイズと比べてみるとかなり小さいことがお分かりいただけるだろう。小さくても味はリンドールそのもので、フィリングもちゃんと入っている。小粒なので普通のリンドールよりも一口で食べやすくて良いね!
今年はリンドールが少なめだと思っていたが、まさかリンドールの赤ちゃんが大量に入っているとはな。チョコレートバーもなんだかんだリンドールの味なので、総合的には満足だ。
ただ、昨年と比べてしまうと、5480円のバッグはリンドール好きにとって少し物足りないかもしれない。そういった方はMサイズ(10000円)やLサイズ(15000円)のバッグを購入したほうが、いろいろな味のリンドールをゲットできるはず。
51%offはかなり攻めているので、おそらく今年も早いうちに無くなってしまうんだろうな。袋もかわいいのでクリスマスプレゼントとしても需要がありそう!
年始に福袋の販売も控えているのでどちらを購入するか悩ましいところだが、年明けまで待ちきれないという方は「ホリデーラッキーバッグ」でも十分にアドがとれるぞ!