お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶが11日にテレビ朝日のYouTubeチャンネル『動画、はじめてみました【テレビ朝日公式】』に出演。『M−1グランプリ』(同局系)にピン芸人同士のユニットが出場することについて言及した。
■ユニットの賞レース出場はアリ?
「文は人なり 文章こそ本音がむき出しになる」と題したコーナーにて「ユニットコンビの出場はアリか」という質問が寄せられた今回の動画。「はじめから決勝進出や優勝を目指しているようにはとても思えない…」とつづられていることに対し、久保田は「がんじがらめで古い」とバッサリ。
どんなスタンスのユニットが居ても良いと主張し、ウエストランド・井口浩之も「負けてもなんかきっかけとか得るものがあるかもしれない」と同調した。
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■「ポッと出の若い子がやるなら…」
同動画では『R−1グランプリ2024』(関西テレビ・フジテレビ系)で優勝した街裏ぴんくと久保田の同期で『R−1ぐらんぷり2009』優勝者・中山功太が、2018年にユニットとして『M−1』に出場していたことを紹介。
久保田は「中山君はよくそれやるんで、ネゴシックスとかと組んで『たばこ』っていうコンビで出たりとか…」と期間限定でユニットを組んでいることを説明。「同期で同じ釜の飯食ってた人間やから言うけど…」と続け「あんまり『M−1』舐めんなよ」と一蹴した。
「ポッと出の若い子がやるなら別に良いけど…」と一定の理解を示しつつも、「俺らの世代でこれは」と苦言を呈した。
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■面白ければなんでもいい?
今年の『M−1』には、ぱーてぃーちゃんのすがちゃん最高No.1とリンダカラー∞のDen、カカロニの栗谷ら3人で「カリスマスリー」というユニットで出場していることに触れる。
ぱーてぃーちゃん、カカロニはそれぞれ『M−1』には出場しているものの、リンダカラー∞は出場しておらず、「これ、ちゃうやろ」とボソリと本音を漏らす久保田。
ユニットについてコメント欄では「面白ければなんでもいい」という声がある一方で、「ユニットはいいけど出られる(ユニット数に)制限はつけないと」、「これを言い出すと「『R−1グランプリ』にコンビの片割れがピンで出るのやめろってことになるしねぇ」と冷静に分析するコメントも見受けられた。
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■「あんまり『M−1』舐めんなよ」
(文/Sirabee 編集部・水元ことし)