母親との距離が近すぎるマザコン男、実はすごく多いんです。親とべったりな男性との恋愛はパートナーの負担が大きいため、関係がうまくいかないこともしょっちゅうなんだとか。
ハッキリ言ってしまうと、マザコン男は恋愛に不向きです。
「家族を大切にする」という領域を超えた相手を選ばないためにも、今のうちに見る目を養いましょう。
避けるべき、マザコン男の特徴3つ
付き合ってから彼氏がマザコンなことを知ると、別れるのに苦労しがち。できることなら事前に見極め、失敗を避けたいと思うでしょう。
男性側が「母親と仲が良い」と強調していなくても、マザコン度をジャッジする方法があります!
彼らの特徴を捉え、違和感を覚えたら踏みとどまる勇気を持ってくださいね。
母親の話がやたらと多い
マザコン男はお母さんが大好きなので、無意識のうちに母親の話題を出しています。
主語に「うちのお母さんは」や「お母さんがね」が多ければ多いほど、マザコンの可能性が高いですね。
特に食べ物の話題になった時は、よく観察してみましょう。
「お母さんの料理が一番好き」だけならまだしも、頻繁に実家からおかずを送ってもらっているとか、母親が息子の家にご飯を作りにくるようなら“クロ”かもしれません。
甘えん坊が過ぎる
あれもこれもやってほしい、甘えん坊男子を可愛いと思ってしまうあなた! あまりにも彼女へ寄っかかるタイプは、マザコン男の可能性大ですよ。
度の過ぎた甘えん坊になった原因は母親に全てを委ね、すっかり依存しきっているのが原因かもしれませんね。
たまに甘えん坊=ただのナヨナヨ系男子ということもありますが(笑)
身の回りの世話を全部やってほしい、落ち込んだらなぐさめてくれないと拗ねる、と精神的な部分も彼女に頼り切りの場合はキケン。マザコンが原因で、全く自立できていない大人ということですから。
好きな相手に対し「可愛い」という感情が湧くのは致し方ないものの、“盲目フィルター”がかかるとマザコンを見抜けなくなります。冷静な目を持ち、よーく観察してみて!
荒っぽい性格ではない
なんとマザコン男子のほとんどは穏やかで、荒々しい男性像とは無縁です。
母親が過保護や過干渉、あるいは共依存状態だと子どもが親を突っぱねず、受け身のポーズを取るため「大人しいいい子ちゃん」のまま育ってしまうんですね。
親の指示に従い、素直さを持った男性はマザコンになりやすく、母親へ依存します。
穏やかで優しい雰囲気の相手に出会うと女性はキュンとしがちですが、実は母親とべったりであるケースも多いので、すぐ好きになるのは禁物です。
「家族に優しい」と「マザコン」には大きな差がある点を忘れないで!
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マザコン男の見分け方3つ
マザコン男は会話や言動の端々から“それっぽい”サインを出すため、見分けるのはそう難しくありません。しかし、恋愛経験が浅い人やマザコン男に会ったことがないと、ギリギリのところまで気づかない可能性も大いに有り得ます。
母親と離れられない男性が出す特徴はやはり、親との距離感。
あなたが「え、お母さんとの距離近すぎない?」と思ったら、嫌な予感はだいたい当たっていると思って構いません。
比較対象がいつも母親ではないか?
ふとした時、彼は比較対象としてすぐ母親の話題を出していませんか。
・食事をした時「お母さんの味はこうだった」と言い出す
・料理や掃除の仕方に対し「お母さんはこうしていた」と親を引き合いに出す
この場合、比較対象として出した“親”が基準値となっているため、そのラインを超えるか否かが彼の中で重要なポイントなのでしょう。
人間は無意識のうちに好きな人を自分の中の軸として話を進めますから、「基準値がママ」な男性はマザコン説濃厚です!
何でもかんでも母親に報告するタイプではないか?
親とLINEする娘・息子たちは世の中に山ほどいるものの、「全てを報告する子ども」は極めて少ないと思います。
年齢が上がるほど言いづらいことも増え、空気を読んで言うこと・言わないことを分けるはずなのですが、マザコン男は包み隠さずママに話すのが普通。
親もまた息子からの報告を楽しみにするのか、何もかもを「うん、うん」と聞いてしまうんですよね。
小学校から帰ってきて1日の出来事を語る息子と、話に耳を傾ける母親…… つまり、悪い意味であの時と何も変わっていないわけです。
何でもかんでも報告しないと気が済まないタイプは精神的に幼いだけではなく、共依存に気づいていない可能性大。
恋愛相談、上司から叱られて凹んだ話まで母親に話すタイプには注意してください。恋人とのデート事情や片想いの相手がいる等の話題も、全部報告されているかもしれませんから……。
母親としょっちゅう2人で出掛けていないか?
これはもう、聞いただけで距離を置きたくなるマザコン度MAXの行為ですね。
親との時間は大切ですが、しょっちゅう2人で出掛けるのは違うはず。成人男性がお母さんと2人きりで夢の国に行ったとか、物凄い例だと「2人で映えるアフタヌーンティーへ」なんてのもあるのだとか……。
空き時間をお母さんと過ごす男性は、避けた方が無難。仮に付き合えたとしても、彼・お母さん・あなたの3人でデートをしなければならない日が必ずやってくるからです。