街コンとは、地方自治体やイベント会社が主催する地域活性化や出会いを目的とする大規模なイベントです。参加人数が多く、一度にたくさんの人に出会える点がメリットですが、「参加したいけど一緒に行ける友達がいない」「一人で参加しても良いの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、街コンに一人参加することのメリット・デメリットをお伝えします。また、一人で参加した際の感想も男女別にご紹介するので、街コンが気になっている方はぜひ参考にしてください。
一人参加の街コンのメリット
街コンに一人参加ってどうなの? と不安に感じている方もいるかもしれませんが、一人参加には一人参加ならではのメリットがあります。
意外と一人参加の方は多いため、そこまで不安に感じる心配はありません。
以下では、一人参加ならではのメリットを詳しく解説します!
自分の都合で気軽に参加できる
一人参加のメリットはなんといっても、自分の都合で参加するかどうかを決められること。友だちや知り合いと参加する場合、予定を合わせてから申し込む必要があります。
そのため、街コンに参加したいけど、なかなかみんなの都合が合わない! ということも。
また、せっかく予定を合わせたのに、仕事や急用によってキャンセルされてしまう可能性もあるでしょう。直前の予定変更は、なかなか辛いものがありますよね。
しかし、一人参加ならこういった心配は不要です。参加するかどうかは、自分の予定や気分で決めることができ、周りの都合に合わせて無理をする必要もありません。
「暇だな」と感じた時に急遽当日開催予定の街コンに申し込むこともできるため、素敵な人に出会える確率もグッと高まります。
いろんなタイプの人と出会える
一人参加は、出会いの幅が広がるのもメリットの1つ。複数人で参加する場合、友人や知り合いの好みも気にしなければならないため、なかなか気になる相手がいても声をかけられない、お知り合いになれないなんてことも少なくありません。
しかし、一人なら周りの好みや意見に左右されることがないので、気になる相手にも積極的に声をかけられます。
また、グループで参加すると、ついつい仲間内で会話してしまい、距離が縮まりにくいなんてこともありますが、一人なら遠慮したり気を遣ったりすることなく、会話を楽しむことができるでしょう。
そのため、普段は出会う機会がないような業種やタイプの人と知り合えたり、異性だけでなく同性の知り合いが増えたりする可能性が高まります。
いつもと違うキャラになることも!
一人参加なら、いつもとは違う自分で街コンを楽しむことも可能です。友人や知り合いの前では、「ついついお笑いキャラで通してしまう」「本当は可愛いものが大好きだけどぶりっこと言われたくなくて隠している」なんて方もいるのではないでしょうか。
しかし、一人参加なら周りは知らない人ばかり。普段の自分を知っている人はいないので、いつもと違うキャラになってもからかわれる心配がありません。
思う存分可愛い恰好をして楽しんだり、いつもとは違う控えなお姫様キャラでなったりするのも良いですよね。
今後会うこともないと思えば、積極的な行動もしやすいでしょう。自分でも知らなかった新しい一面に出会えるかもしれませんよ。
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一人参加の街コンのデメリット
街コンへの一人参加はメリットもある一方で、デメリットも。「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、街コンに参加する時はデメリットも把握しておくことが大切です。
以下では、街コンへの一人参加ならではのデメリットをお伝えします。
ぼっちになることもある
街コンへ一人参加する場合のデメリットとして挙げられるのが、ぼっちになってしまう可能性があることです。
街コンには、自由に動き回れる立食形式や決まった席に座る着席形式などいくつか種類があります。
基本的には、異性と話すことができるよう、主催者側がセッティングしてくれていますが、中には自分から話しかけないと一人ぼっちになってしまうものもあります。
特に立食形式の場合、積極的に行動すれば気になる異性とお話できるチャンスがある一方で、話しかけることができないと、会場の片隅でぽつんと一人ぼっちになってしまうことも。
自分から声をかけるのがあまり得意ではない場合、立食形式の街コンは避け、孤立しないよう工夫されている街コンを選ぶのがおすすめです。
失敗してもフォローが期待できない
2つ目のデメリットは、何かあっても友人からのフォローが期待できない点です。一人参加の場合、当然ですが異性とのおしゃべりは基本的に1対1。
友人が一緒であれば、会話が盛り上がらない、失言してしまったなんて時にフォローしてもらうことも可能ですが、一人参加は何かあっても自分で対応しなければいけません。
そのため、コミュニケーションが苦手、初対面の人とは話すのが苦手なんて方は、慣れるまでしんどい思いをすることもあるかもしれません。
ただ、定期的に話す相手が変わるローテーション形式の街コンなら、合わない相手でも会話が無くなる前にサヨナラできるため、意外と気まずい思いをすることなく、楽しめたという方も多いです。
友達と参加している異性に声をかけにくい
3つ目のデメリットは、グループで参加している異性に声をかけにくいことです。
街コンには友達と参加している人も多いため、タイプの人を見つけても、一人参加だとなかなか声をかけにくく感じてしまうことも。
もちろん、一人参加だからといってグループで参加している人に声をかけたらダメなんてルールはありません。
しかし、1対2、もしくは1対3などになってしまうとバランスが悪く、お互いに遠慮してしまい、上手く話せないなんてことも起こりがちです。
一人参加する時は同じく一人で参加している人に声をかけるのがおすすめ。もし、二人参加が多い街コンの場合は、会場で同じく一人参加している同性を見つけるという方法もあります。
初対面でも一緒にいれば、二人参加の異性に声をかけやすくなりますよ。