2025年から本格的にスタートするeモータースポーツリーグ『UNIZONE』に、新たに浜松のチーム「遠州ハママツモータース」の参加が決定。これで開幕に挑む全5チームが出揃った。
UNIZONEは今年の11月、2025年の開幕シーズンに群馬ダイヤモンドペガサス、Saishunkan Sol 熊本、東京ヴェルディ、名古屋OJAの4チームが参戦することを発表した。そして今回新たに、静岡県浜松市を拠点とする遠州ハママツモータースの参加を発表。この5チームでリーグ戦を開催すると明らかにした。
浜松と言えば、ホンダやヤマハ、スズキといった自動車メーカー発祥の地。まさにモータースポーツの聖地と言っても過言ではない都市だ。その浜松から、最新のモータースポーツとも言えるeスポーツに打って出るのが、この遠州ハママツモータースである。
この遠州ハママツモータースは、2020年10月に同地域でeモータースポーツの普及活動をしていた「浜松eグランプリ」に、浜松のプロバレーボールクラブ「ブレス浜松」元COOが邂逅し誕生したチーム。「子供たちの夢と希望」「大人たちのやりがい/生きがい」「新たな産業と雇用」を創出し、笑顔と活気のあふれる地域社会の構築を目的としている。
「遠州地域(静岡県西部)には『やらまいか』という方言がございます」
遠州ハママツモータースの山岸真智代表はそうコメントした。
「『やってみよう』『やってやろうじゃないか』を意味し、新しいことに果敢にチャレンジする精神を表します」
「UNIZONEでイノベーションを起こしましょう! 30年停まっているこの国のエンジンを始動していきましょう! やらまいか!! 皆さんとご一緒できることを愉しみにしています」