アポなし業者はダメ!闇バイトの強盗犯罪に遭わないための「リフォーム会社の選び方

●第三者の視点から、専任のコンシェルジュが無料で業者選びをサポート



 冒頭で述べたように、リフォーム業界の規模は大きいが、競争も激しい。東京商工リサーチによると2023年はリフォーム会社の倒産が過去最悪のペースだった。背景には、資材高騰や職人不足などのほか、昔から点検商法など悪質な訪問営業が多いことに加え、昨今の闇バイト強盗の報道が増えて、ユーザーが信頼できる企業を吟味するようになった風潮も関係している。

 消費者庁でも、行政処分とあわせて『住宅リフォームの悪質な「点検商法」に注意!』といった注意喚起をホームページでしているが、業者に必要のないリフォーム工事をいくつも勧められたり、しつこく勧誘されたりといった声は頻繁に耳にする。

 「リフォーム会社の見極めは実はとっても難しく、前述した数10万もの事業者の中から、知識のない一般の方がベストな選択をすることはまず不可能だ」と鈴木執行役員は語る。

 CMをしている企業でもトラブルになることはあるし、人柄を信頼して選んだ業者に工事の途中で夜逃げをされて、それまで支払った料金が戻らなかった例も少なくない。

 こうしたトラブルを避けるためにも活用したいのが、あなぶきデジタルサービスの「リフォームガイド」だ。24年6月に10周年を迎えた「リフォームガイド」は、ユーザーのリフォーム会社選びを第三者の視点で専任のコンシェルジュがサポートする。

 リフォーム会社ごとの特徴や違い、なぜその会社を薦めるのかまで、きちんと説明してくれる。「リフォームガイド」を利用してリフォーム契約したユーザーへのアンケート調査で、満足度98%以上を達成している。

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●独自の厳しい審査基準をクリアしたリフォーム会社のみ紹介



 「リフォームガイド」では、同社の厳しい審査基準をクリアした優良なリフォーム会社のみを厳選している。過去の顧客の評価が低い、取引先や顧客への対応が悪い、財務に問題がある、アフターサービスに問題がある、実績が少ないといった会社は予め審査ではじき、登録を断っている。「ある金融機関から審査基準について、ここまで厳しい審査をしているのですかと驚かれた」くらいだという。

「リフォームガイド」の特徴

 「リフォームガイド」では、専任のコンシェルジュがユーザーの要望に合う数社より相見積もりを取る。複数の会社の現地調査日程を調整して、見積もりのスケジュール調整も一任できるので手間いらずだ。

 「見積もり後の相談もコンシェルジュが無料でサポートする。納得できなければ契約の必要はなく、リフォーム会社へのお断り対応もする」(鈴木執行役員)。

「リフォームガイド」の無料一括見積もりサービス

 そして、もう一つの大きな強みが「リフォーム完成保証」の提供だ。これは万が一リフォーム会社が倒産して工事がストップしてしまっても、着手金の返還や代替業者の紹介などを通じてユーザーのリフォーム完成をしっかりサポートしてくれる。

 サービス開始以来、同社では連続の増収が続いていることも、リフォームガイドがユーザーから支持されていることの証だ。また、同サービスは2年前に大手不動産会社であるあなぶきハウジングサービスのグループ会社が運営することになり、信頼性をさらに高めている。単なる仲介だけの企業と違い、建築・施工現場と職人を深く知ることも他社にはない強みだ。

 物騒な事件が多い中、リフォーム会社選びで悩んでいるユーザーは、「リフォームガイド」をチェックしてみるのもいいだろう。