今月号の特集は『オレたちのハーレーダビッドソン講座~“いまさら聞けない”を、いまこそ知りたい!!~』です。ハーレーは今年で創業121年目と、数あるモーターサイクルメーカーの中でもズバ抜けて長い歴史をもっています。それだけに映画やテレビ、そしてファションなど、アメリカンカルチャーとも深く結びついていて、だからこそハーレーというメーカーは、バイク好きだけでなく幅広い層に訴えかける魅力があるのです。しかし、バイクに詳しくない人でもその名前は聞いたことがあるというほど名の知れた存在なのに、実はハーレーのことをよくわかっていない人も多いのでは!? そこで特徴的なメカニズムやメーカー発展の歴史はもちろん、ファッションや文化とのかかわりなどを面白おかしくうんちく方式で紹介していきます。ハーレー乗りなら思わずなるほど~と唸ってしまう読み応えある一冊。ほかにも、本格的に寒くなっていくいまこそ知っておきたい「ハーレー乗りに捧ぐ真冬のヘビーアウター」企画など、今月も見逃せない内容が盛り沢山です!!
エンジンこそが最大の個性。歴代Vツインを追え!
ビッグツインモデルに搭載されているOHV方式の空冷Vツインエンジンは、ハーレーの個性ともいえる部分です。そのルーツは、1936年に登場したモデルに搭載されていたエンジンから始まっており、なんと88年もの歴史をもっています。そこで年代ごとのエンジンの特徴や、その時代のハーレーのことを詳しく解説しています。
(広告の後にも続きます)
多彩なバリエーションが魅力“FX”の特徴を早わかり!
ハーレーの主力ラインアップといえるビッグツインモデルは、現在のように多彩なものではなく、1970年までツーリングモデルしか存在していませんでした。そんなビッグツインに新たな方向性をもたらしたのが「FX」と名のつくモデルです。そこで、さまざまな時代のFXを紹介しながらその歴史をひも解いていきます。