長編アニメーション映画『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』(12月20日公開)より、なにわ男子の大西流星と藤原丈一郎によるアフレコメイキング映像が解禁された。
【写真を見る】『劇場版 忍たま乱太郎』のテーマ曲「勇気100%」をなにわ男子が担当 / [c]尼子騒兵衛/劇場版忍たま乱太郎製作委員会
テレビアニメが放送開始され、さらにミュージカル、実写映画へと発展するなど、幅広い世代に愛され続けている「忍たま乱太郎」。本作はファンの間で高い人気を誇る「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」を映像化した長編アニメーション映画。監督は初代キャラクターデザインを務め、前作『劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園全員出動!の段』(11)でも監督を務めた藤森雅也。脚本は「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」の著者であり、テレビシリーズも手がけてきた阪口和久が担当する。また、テレビシリーズに引き続きアニメーション制作は亜細亜堂が務め、高山みなみ、田中真弓、一龍斎貞友、関俊彦ほか、おなじみの豪華キャスト陣も登場。これまでの「忍たま」とはひと味違った、シリアスな展開が待ち受ける。
このたび解禁されたのは、ゲスト声優として本作に出演している大西と藤原のアフレコメイキング映像。スタジオでの収録日が初めての声優業となった大西は「こんな感じなんや!」とアフレコスタジオの様子に興味津々の様子。監督の藤森からの挨拶と共に、これから2人が演じるキャラクターについての説明が行われる。大西が演じるのは忍術学園卒業生の桜木清右衛門。外見は優男風、実際飄々としたキャラクターだが芯は強いという設定だ。一方の藤原が演じる同じく卒業生の若王寺勘兵衛は、実直そうな割とゴリゴリいくタイプ。今作のために原作者の尼子騒兵衛が考案した完全オリジナルキャラクターということもあり、2人と一緒に作っていくキャラクターであるとも伝えられる。
アフレコにはサポート役として雑渡昆奈門役の森久保祥太郎も参加。アクションシーンは、一つひとつの動きを丁寧に確認しながらアフレコが進められていく。大西、藤原からも演技に関する質問が飛び交いながら、アフレコは予定よりも早く終了。収録を終えた森久保からも「まじですごい!飲み込みが!」と絶賛の声が上がった。
藤原は「どのぐらい時間経ってるのかあんま分かってないです」とアフレコに集中し切った様子。大西も「変な汗がいっぱい出てきて」と緊張感のある時間だったことを感じさせつつも、2人とも達成感あふれた笑顔を見せた。
2人が演じる完全オリジナルキャラクターである桜木清右衛門と若王寺勘兵衛がスクリーン上でどんな活躍を見せるのか、ぜひ映画館で見届けてほしい!
文/スズキヒロシ