11月6日よりミスタードーナツでは、大人気ゲーム『ポケットモンスター』のキャラクターやアイテムをデザインしたドーナツを販売中。

そんな中、店頭で発見された『ポン・デ・ディグダ』の形状に対し、全国で驚きと称賛の声が上がっているのをご存知だろうか。

 
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■ミスドのディグダ、何かがおかしい…

ディグダと言えば、初代『ポケモン』シリーズより登場する「もぐらポケモン」。地面の中から顔をちょこんと覗かせたデザインは、非常に印象的且つかわいらしい。

今回のミスドとのコラボでは特徴的なデザインを見事に再現し、大きな話題となったが…それ以上に反響を呼んでいるのが、あまりに大きすぎる「個体差」である。

百聞は一見に如かず。今回は、X上で特に話題となっているミスドのディグダを3体紹介しよう。

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■「何があったんだよ」と心配の声

まずは、とあるXユーザーが投稿した「栄養状態が悪いディグダ」である。ポスト本文には「栄養状態が悪いディグダ」とだけ綴られており、頬がこけた顔つきと、虚ろな目がなんとも印象的。

思わず「お前、一体何があったんだよ…」と心配したくなるディグダはXユーザーのハートを鷲掴みにし、件のポストは投稿から数日足らずで1万件ものリポストを記録する事態に。

他のXユーザーからは「早くポケモンセンターへ…!」「3日くらい何も食べてないディグダ」「栄養失調かよ」といったツッコミが多数寄せられていた。

初手から既にとんでもないディグダを紹介してしまった感もあるが、当然これはまだ序の口である…。

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■口があるディグダ、爆誕

続いて紹介したいのは、Xユーザー・Himekiさんが投稿したディグダ。

こちらは頬もこけておらず、栄養状態が良好に思われるが…顔面にめり込み気味な鼻と、その下に空いた爪楊枝の先端ほどの小さい穴が「おちょぼ口」に見え、ディグダらしからぬ異彩を放っている。

なんともシュールな表情のディグダに対し、他のXユーザーからは「お口付いてるのかわいい」「めっちゃ口笛吹いてそう」「口があるのはレアすぎる」など、驚きの声が多数寄せられていた。

なお、ポスト投稿主・Himekiさんは「正統派ディグダ」が欲しかったそうだが、「手前取りを心がけており、最初にとったものがたまたまポカーンとお口を開けていたので、本当に笑ってしまいました」と、当時の様子を笑顔で振り返っている。

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■店頭に並んだ様子も圧巻…!

最後に紹介するのは、Xユーザー・O.Kさんが投稿した店頭のディグダ。

「ミスド店頭のショーケースに並んだディグダたち」と書くと、複数のディグダがキチッと収まっている様子を思い浮かべる。

…と思うが、写真に写ったのは前傾姿勢、やや仰向け、鼻が陥没している…など、期待を裏切らない個性的(?)なディグダたち。

「ディグダの個体差がすごいw これは厳選しないといけないな」と、『ポケモン』シリーズではお馴染みの「個体厳選」を連想させるコメントが添えられたポストは、2万件近くものリポストを叩き出している。

この他にも様々な「個性的ディグダ」が話題となっている今回のミスドコラボ。こうした個体差に対して否定的な意見は少なく、「最高すぎる」「むしろ変わったディグダが欲しい」といった好意的な声が散見されている。

12月下旬に販売終了を予定しているため、まだチェックしていない人は、ミスド店舗へ急いでほしい。

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■執筆者プロフィール

秋山はじめ:1989年生まれ。『Sirabee』編集部取材担当サブデスク。

新卒入社した三菱電機グループのIT企業で営業職を経験の後、ブラックすぎる編集プロダクションに入社。生と死の狭間で唯一無二のライティングスキルを会得し、退職後は未払い残業代に利息を乗せて回収に成功。以降はSirabee編集部にて、その企画力・機動力を活かして邁進中。

X(旧・ツイッター)を中心にSNSでバズった投稿に関する深掘り取材記事を、年間400件以上担当。ドン・キホーテ、ハードオフに対する造詣が深く、地元・埼玉(浦和)や、蒲田などのローカルネタにも精通。

(取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ