最新アイアン16モデルを一気試打!買う前に知るべき4つのこととは?

キャロウェイ APEX Ai300

SPEC
●ヘッド素材/ボディ:軟鉄鍛造、ウレタン・マイクロスフィア、タングステンウエイト、フース:[#4-7]鍛造カーペンター455 スチール+ Ai スマートフェース、[#8]17-4 ステンレススチール+ Ai スマートフェース、[#9-AW]17-4 ステンレススチール(フェース)
●ロフト角/ 29 度(#7)●長さ/ 37.25 インチ(#7)●重さ/約422g(950GH neo・#7)
●シャフト(フレックス)/ RECOIL DART 6 for Callaway(ワンフレックス)、N.S.PRO 950GH neo(S)、N.S.PRO 750GH neo(S)
●価格/ 21万1200 円(#5-PW・6 本セット)、3 万5200 円(#4、AW・1 本)

鹿又:中級者が使える+5ヤードの飛び系

Ai200と比較するとグースネックでトップラインが厚いAi300。決して1番手以上飛ぶわけではありませんが、一般的なアイアンより5ヤード以上は飛距離が伸びるちょい飛び系で、Ai200より初速が出ていました。

Ai200同様に打感、形状、飛距離、寛容性のバランスがいい。オートマチックにストレートボールを打ちやすいので、平均スコア90台のゴルファーにオススメです。

ライターN:下側ヒットに強くて払い打ちでも飛ぶ

ダウンブローに打ち込まなくても、払い打ちで弾道に高さが出て、スピンも入ってくれるアイアン。Ai200よりもミスヒットに強くて、とくにフェースの下側で打っても飛距離がほとんど落ちませんでした。ツアーモデルみたいな雰囲気ですが見た目以上にやさしいです。

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キャロウェイ APEX Ti FUSION

SPEC
●ヘッド素材/ボディ:鍛造430 ステンレススチール、ウレタン・マイクロスフィア、インナータングステンウエイト、フェース:[#4-7]鍛造6-4 チタン+Ai スマートフェース、[#8-AW]鍛造6-4 チタン
●ロフト角/ 30.5 度(#7)●長さ/ 37 インチ(#7)●重さ/約423g(#7)
●シャフト(フレックス)/ N.S.PRO950GH neo(S)
●価格/ 35 万6400 円(#5-PW・6 本セット)、5 万9400 円(#4、AW・1 本)

鹿又:これは反則!? Ai200の5年後の未来モデル

Ai200のコンセプトを継承しつつ、さらに進化させたのがTi FUSION。フェースにチタンフォージドを使ったことで打感もソリッドで気持ちいいし、ミスヒットに強くて飛距離のバラつきが抑えられます。

5年後に発売される未来のアイアンを打っている感覚。素材、製法ともに最高峰の技術を結集しているので、価格はセットで35万円以上。いい意味でズルいアイアンですね。

ライターN:ボールスピードの速さと唯一無二の打感

あきらかにボールスピードはAi200より速いし、弾道の最高到達点も高いので、キャリーが5ヤード以上は伸びていました。振り心地もいいし、鍛造製法とチタン素材を融合したフェースの打感もすごくいい!今までのアイアンになかった唯一無二の打感でした。