1990年より「漫画アクション」で連載が開始され、1992年にテレビアニメの放送がスタート、幅広い世代に笑顔と感動を届けてきた「クレヨンしんちゃん」。その劇場版32作目となる『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』が2025年に公開されることが決定した。
【写真を見る】「映画クレヨンしんちゃん」でインドが舞台になるのは初 / [c]臼井儀人/双葉社・シンエイ・テレビ朝日・ADK 2025
1993年に劇場版第1作目となる『映画クレヨンしんちゃん アクション仮面VSハイグレ魔王』が公開、これまでに31作品が公開されてきた「映画クレヨンしんちゃん」シリーズ。昨年、2024年に公開された『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』では、劇場版シリーズ史上No.1の記録を達成した。
そして、最新作『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』では、しんのすけたちカスカベ防衛隊がインドを舞台に大乱舞を繰り広げるという。監督を務めるのは『映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』(19)、『映画クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝』(22)などを手がける橋本昌和、脚本には、橋本監督とともに数々の「映画クレヨンしんちゃん」シリーズの脚本を担当しているうえのきみこ。数々の名作を生みだしてきたゴールデンコンビが来夏の話題を“超華麗”に席巻する作品を始動させる。
5000年という長い歴史を持ち、奥深く神秘的で多様性のある文化と、“楽しさ”と“活気”があふれる国、インド。「映画クレヨンしんちゃん」においてインドが舞台になるのは初めてのこと。インドと言えば豪快で斬新なダンスも印象的だが、映画でも、しんのすけたちカスカベ防衛隊が、踊って踊って踊りまくる?臨場感あふれるアニメーションと壮大なスケールで贈るシリーズ史上初のダンスエンターテインメントムービーに仕上がっている。
さらに、いつもと違った様子のボーちゃんと、その様子に気づいたしんのすけが描かれたスーパーティザービジュアルが早くも到着。スーパーティザービジュアルには、カスカベ防衛隊のいやしの存在でありつつも謎に包まれた部分も多いボーちゃんが、アップでなにかを見つめている様子と、いつもと違うボーちゃんの様子に気づき振り返るしんのすけの姿が。ビジュアルには、「さよなら、しんちゃん。」と、衝撃のセリフが書かれている。明るいところに向かって歩くしんのすけとは対照的に、暗い方を見つめるボーちゃん。一体ボーちゃんになにが起きているのか?謎に包まれた本作の続報へ期待が高まるばかりだ。
さらに、超特報映像も解禁に。スーパーティザービジュアルの中で描かれるしんのすけとボーちゃんのやりとりが映像で描かれていく。来年の夏をアツく盛り上げるダンスエンタテインメント作品となること間違いなしの『映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ』。今後の続報にも注目だ!
■<コメント>
●小林由美子(しんのすけ役)
「今度のしんちゃんはなんと!!インドで大暴れ!!めっちゃ歌います!!めっちゃ踊ります!!!そして…全国のボーちゃんファンの皆様…大変長らくお待たせしました…!今回の映画の主役はぁ↑ボーちゃん!!です!!クレヨンしんちゃんの賢者と言われている(私調べ)あのボーちゃんが、まさかのあんなことに…!!しんのすけ、とーちゃん、かぁちゃん、ひま、シロ、カスカベ防衛隊も!!みんな歌って踊ってマハラジャで!!インドでどんな嵐を巻き起こすのか…!! 映画クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ
乞うご期待!!」
●橋本昌和(監督)
「メキシコへ引越し、オーストラリアへハネムーンに行った野原家が、今回ついにインドへ!しかも今度はカスカベ防衛隊も一緒に旅立ちます。異国の地でカスカベ防衛隊を待ち受ける冒険とは!?この映画の制作のため、脚本や美術スタッフとともにインドへロケハンに行き、超辛いカレーと灼熱の太陽も体験してきました。歌って踊って笑って泣いて食べて迷って落ち込んで……いままでにない新しい、だけどいつも以上にクレヨンしんちゃんらしい、エンターテインメント盛り盛りの映画をお届けできると思います。ぜひお楽しみに!」
文/サンクレイオ翼