タレントの明石家さんま(69歳)が、12月14日に放送されたバラエティ番組「痛快!明石家電視台」(毎日放送)に出演。バブルが弾けたあと、5億円の借金を抱えていたと語った。
番組にはこの日、親が作った借金80億円を、自己破産せずに完済した男性が登場。さんまは「(80億円の完済は)俺は絶対ムリやと思うけど」と話し、借金の話題に。
タレント・間寛平も以前、多額の借金を抱えていたが、「僕は6000万円くらい」を完済したと明かし、さんまは「それでも兄さん、こんだけかかったんですもんね」と、6000万円の借金を返すのも長い年月を必要としたと話す。
また、さんま自身も「バブル弾けて…うちは5億円」借金があったと語り、「それでも、俺でも大変やって。借金80億円はとんでもない」と語った。
なお、男性が80億円の借金を背負ったのは32歳のとき。祖父が大阪で有名キャバレーを経営していたが、ブームが去り、バブルも弾け…といった流れの中で、父の代で借金が膨れあがったという。男性は当時、サラリーマンと飲食店の経営をしていたが、不動産業に転身。ビルの売買などで、借金は11年半で完済したと語った(※80億円の債権が国に→整理・圧縮で30億円になった、とのこと)。