グリコは基礎代謝量を上げる「短鎖脂肪酸を増やす簡単なレシピ」を発表しました。飲み会やイベントが続くこの季節、冬太りが気になる人におすすめです。

 
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■食生活で基礎代謝量を向上

グリコは11月7日、メディア向けに「タンサ(短鎖)脂肪酸」プレスセミナーを開催。短鎖と基礎代謝量の関係性について説明しました。

短鎖脂肪酸が腸内に増えることで褐色脂肪が活性化し、結果エネルギー消費量が増加します。

鍵となる「短鎖脂肪酸」の産生を増やすには、「ビフィズス菌入りヨーグルト100g+水溶性食物繊維2g」を一緒に摂取する方法が有効です。ビフィズス菌が水溶性食物繊維のエサを食べることで、大腸内に短鎖脂肪酸を産生。

乳酸菌ではなく、“ビフィズス菌”のヨーグルトを使うことがポイント。なお、水溶性食物繊維を多く含む食材には、大麦、ごぼう、なめこ、キウイなどがあります。

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■太りにくくなる料理3つ

会場には「ビフィズス菌入りヨーグルト100g+水溶性食物繊維2g」の組み合わせで作った料理が披露されていました。「オートミールパンケーキ」は、水溶性食物繊維を多く含んだオートミールと豆乳を混ぜたタネを使用したパンケーキ。ヨーグルトはよく混ぜ、なめらかなソース状に。


こちらは「根菜のホットサラダとヨーグルトのバーニャカウダ風」。果糖入りのヨーグルトとみそを混ぜたディップソースに、ごぼうなどの蒸し野菜をつけて食べます。

納豆を使用した「アボカドキムチ ヨーグルト和え」は乗せるだけ。後日、記者も冷凍のカットアボカドを使って自宅で作りました。キムチと納豆がなじみある美味しさです。トッピング3種とヨーグルトを交互に食べても良い感じでした。

料理を作るのが面倒なら、短鎖脂肪酸を生み出すドリンク「ビフィックスヨーグルト」がお手軽です。

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■免疫力アップにもつながる

腸整腸内環境を整えれば、基礎代謝量が増えた脂肪がつきにくい体に。さらに基礎代謝量が増えることで体温も上がるため、免疫力アップや風邪予防にもつながります。ぜひお試しあれ。

(取材・文/Sirabee 編集部・   ヤギコ