皆さんは、慌てているときに周りの人に助けられた経験はありますか?
中には、駅で出会った優しさに心が救われたというケースもあるようです。

今回MOREDOORでは、駅での思いがけない対応エピソードをご紹介します。

※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。

27歳、Kさんの場合

ある日、駅で急いでいたときのことです。
乗り換え時間ギリギリで改札を通ろうとしたところ、ICカードが読み取れず、立ち往生してしまいました。
焦る私を見て、駅員さんがすぐに駆け寄り、「大丈夫です、これで」と手持ちのカードで改札を通過させてくれたのです。
驚いて感謝を伝えると、駅員さんは「これで行けますよ。気をつけて!」と笑顔で送り出してくれました。
さらに、「急いでくださいね、電車が行っちゃいますよ!」と言い残し、さらりと立ち去った姿がとても印象的でした。

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そのときの心情は?

「本当に、こんな温かい対応があるんだ」と心の中でつぶやき、驚きと感謝で胸がいっぱいになりました。
普段なら「自分で何とかしなきゃ」と焦るだけの場面でしたが、駅員さんの冷静な判断と優しさのおかげで心が落ち着き、世界が少しだけ優しく感じられた瞬間でした。