『全日本プロレス 師走の君津決戦』AQUASTUDIO(君津市)(2024年12月15日)
○大森北斗&羆嵐vs青柳優馬&立花誠吾×
○サイラスvs阿部史典×
北斗軍が全日本プロレスTV6人タッグ戦へ向けた前哨戦に連勝。青柳はなぜか「今日で分かった。俺らで6人タッグ獲れる」と確信した。
バカの時代の挑戦表明を受け、王者・北斗&羆嵐&サイラスに青柳&阿部&光留が挑む6人タッグ王座戦が1・2後楽園大会で決まった。
この日は前哨戦2試合が行われ、まずは北斗&羆嵐と、立花と組んだ青柳が激突。急所攻撃で北斗をもん絶させた青柳は北斗軍スペシャルを自爆させるなど立ち回ったが、北斗がローブローをお返しすると、最後は回転エビ固めで立花を丸め込んで勝利した。
続いてサイラスと阿部が一騎打ち。体格差、パワー差で圧倒したサイラスは伊良部パンチやランニングローキックを食らってもパワーボムを敢行。セコンドの青柳がレフェリーを場外に引きずりおろして3カウントを阻んでも、チョークスラムで制裁。すかさずリバーススプラッシュで青柳と阿部を押し潰して勝利を決めた。
北斗軍が6人タッグ王座前哨戦に連勝。北斗は「バカの時代! あんなことやって、レフェリーの足引っ張って、それでも勝てないなんて、お前らどうやってこのベルト獲るつもりなんだよ?」と防衛確実とばかりに言い放った。が、青柳はなぜか「今日で分かった。俺らで6人タッグ獲れる」と確信。「今日二人しかいないけど、光留さん加わって3になるから。1月2日、来年6人タッグ獲るぞ」と宣言してみせた。「俺たち1+1+1で3じゃないよ。もう400でも300でも200でも100でも」と豪語したバカの時代は年明け早々、6人タッグベルト獲りなるか。
【試合後の北斗&羆嵐】
▼北斗「何だよ? バカの時代! あんなことやって、レフェリーの足引っ張って、それでも勝てないなんて、お前らどうやってこのベルト獲るつもりなんだよ? ハッピーニューイヤー迎えてやるよ」
▼羆嵐「青柳優馬10周年おめでとう」
▼北斗「お前も10周年だろ」
【試合後の阿部、青柳】
▼阿部「何で? パワーボムでホント頭真っ白になったよ。起きたらさ、またスプラッシュ食らったけど、何したの?」
▼青柳「俺、何もしてない。今日で分かった。俺らで6人タッグ獲れる。任せといて」
▼阿部「1プラス1は2じゃないって言ってたもんね」
▼青柳「1+1+1だからね。光留さんも来るから」
▼阿部「でもサイラス200ぐらいあるよ」
▼青柳「いやいや、俺たち1+1+1で3じゃないよ。もう400でも300でも200でも100でも」
▼阿部「何で下がってるの? 今日お前いたけどダメだったよ」
▼青柳「今日二人しかいないけど、光留さん加わって3になるから。1月2日、来年6人タッグ獲るぞ」
▼阿部「よっしゃ。2024年のことは全部忘れちゃう」
▼青柳「そうだ。2024年なんかなかった。俺たちにはもう2025年があるんだ」
▼阿部「そうだよ。いけるっすか?」
▼青柳「やったるぞ。光留さんと一緒にね」
▼阿部「1+1+1は?」
▼青柳「バカ」
▼阿部「バカだバーカ!」