「U-15のようなプレーをしてしまった」宿敵相手に衝撃の逆転負け。マンCシウバが猛省「残り3、4分でこんな馬鹿げた…」

 現地時間12月15日に開催されたプレミアリーグ第16節で、5位のマンチェスター・シティは13位のマンチェスター・ユナイテッドとホームで対戦。1-2で逆転負けを喫し、マンチェスターダービーを落とした。

 直近10試合で1勝と苦しむ4連覇中の王者は、36分にショートコーナーからヨシュコ・グバルディオルが先制点を挙げる。しかし88分、パスミスを焦ったマテウス・ヌネスが、ペナルティエリア内でアマド・ディアロを倒してPKを献上してしまう。

 これをブルーノ・フェルナンデスに決められ、土壇場で同点に追いつかれると、直後の90分にディアロに勝ち越し点を被弾。最終盤は悪夢のような展開となり、ルベン・アモリム新監督が就任した宿敵に勝点3を譲り渡した。
【動画】あまりに痛恨!土壇場で衝撃の逆転被弾
 英紙『Daily Mail』によれば、ベルナルド・シウバが試合後にインタビューに対応。「自業自得だ。このレベルでは1、2試合はアンラッキーだけど、10試合ともなれば、僕らはこの状況をラッキーともアンラッキーとも言えない」と厳しい表情で語った。

「ダービーで87分、1-0で勝っていて、自分たちのコーナーキックから相手のPKになってしまった。残り3、4分でこんな馬鹿げた判断をすれば、その代償を払うのは当然だ。今日は最後の最後で、U-15の選手のようなプレーをしてしまった。(ミスは)起きてほしくない。86分までの試合を見れば、勝てるチームは1つしかなかったから悔しいよ。

 10試合でこのような出来事が起こるのであれば、自分たち自身を見つめ直し、何がより良くできるかを考えなければならない。今、僕らがあまりハッピーでないのはごく普通のことだ。この試合だけでなく、ここ1か月もそうだった。マンチェスター・シティの基準ではないので、個人的にも集団的にももっと良くしなければならない」

 あまりに勝てない状況が続くなか、あまりに痛いダービーでの黒星となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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