パートナーなしの51歳独女ライター、mirae.(みれ)です。48歳で処女を卒業し、現在はフリーで自分の時間を楽しんでいますが、SNSを中心に婚活活動をしている人たちのアカウントを見て思うことがあります。結婚するために出会い活動を頑張る中で、なかなか理想の出会いがなくつらい思いをしている人もチラホラ…。“結婚しないと自分は不幸な人間”という固定観念に縛られているようにもみえますが、果たしてそうなのでしょうか?

1人は寂しいけど無理する必要もない



寂しい夜がないわけではない(写真:著者、無断転載禁止)

「アラフィフでおひとりさまなんて不幸」とか思われがちですけど、まぁ、一人で寂しいな~とは思っても、不幸なのか?といえば、不幸では決してありません。

 この年齢になると年老いた親も諦めて結婚に関しては何も言わなくなりました。おかげで面倒くさかったプレッシャーという荷は下ろせたと思います。

「おひとり様で老後はどうするの?」

 と言われたこともあります。しかし、相性の合わない人と結婚して、毎日イライラしたり寂しい思いをして結婚生活をするよりは、独身でいる方がまだマシじゃないですか。

 とくに、我が家の父は「ザ・昭和の男」でモラハラ気味だったので、母はとても苦労していました。そんなめんどくさい人と何十年も暮らすのなら、結婚しない方がいいと強く思うほどです。

おひとり様の老後への不安はある

 もちろん、一人での老後は不安もあります。そんな時は、同じような境遇の同世代の女性たちとルームシェアとかして暮らせたらいいかもな~と漠然と思っていたりします。無理をして合わない人と婚姻生活をするよりは、絶対にその方が幸せです。

「結婚は“自分を幸せにするため”に選んで欲しい」
「自分が不幸になるなら結婚しなくてもいい」

 婚活でつらい思いをしている人には、そうお伝えしたいです。“夫婦”という名の他人に振り回されるよりは、自分軸を大事にできることを選んでいきたいものですね。

 そんなわけで、今後も自分らしく老後を生きていくために、私は今日もこうやって文章を書いていきます。

 次回へつづく。

(mirae.(みれ)/ライター)