ロサンゼルス・ドジャースの外野手で今オフにフリーエージェント(FA)選手となったテオスカー・ヘルナンデスが、ナショナル・リーグのチームに移籍する可能性があると、米誌『Sports Illustrated』が現地15日に報じた。
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同メディアによると、米スポーツサイト『Bleacher Report』のケリー・ミラー記者は、「ヘルナンデスは3年6600万ドル(約101億円)の契約でシンシナティ・レッズに移籍する」と予測している。
ミラー記者は、「ドジャースは、マイケル・コンフォートと1年1700万ドル(約26億円)で契約したため、ヘルナンデスとの再契約を見送る可能性がある。現在のところ、外野のポジションには、コンフォート、トミー・エドマン、アンディ・パヘス、ジェームズ・アウトマン、クリス・テイラーがおり、ミゲル・ロハスがショートで先発する日はムーキー・ベッツが外野に入る。さらに、有望株のダルトン・ラッシングも候補に挙がる可能性があるため、ドジャースは外野手に関しては十分な布陣が整っている」と分析した。
ベテランのテリー・フランコーナ監督の下、新たなスタートを切るレッズにとっては、来シーズンこそがポストシーズン進出を狙う絶好の機会とみられている。
レッズは、今オフにカンザスシティ・ロイヤルズからブライディ・シンガーを獲得した後も、トップクラスのFA選手の獲得やトレードを模索している。ヘルナンデスを外野手として加えれば、来シーズンに向けてレッズは強力な外野陣を築ける。ショートには台頭著しいエリー・デラクルーズもいるので、レッズはシーズン序盤からナショナル・リーグ中地区の優勝候補に躍り出る可能性も十分にある。
ただし、ヘルナンデスは依然としてドジャースにとってのトップターゲットであり、このミラー記者の予測にも不確定要素がある。今後の動向に注目したいところだ。
構成●THE DIGEST編集部
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