親と連絡をとる際、うまくコミュニケーションがとれずに困ってしまった経験はないだろうか。

お笑いコンビ・フォーリンラブのバービーがSNSで、母親から届いた「謎のメッセージ」を公開して話題になったことがあった。

■突然の「沼」

バービーは今年10月23日、自身のSNSに家族用のグループLINEのスクリーンショットの画像を投稿。

画像を見ると、バービーの母から「沼」とだけメッセージが届き、その後で「間違いです。お米の新米が入りました。送ります」と訂正が届いた。「沼」は誤って送信したものだったようだ。

これに、バービーの夫が「新米ありがとうございま沼」と間違いをイジりつつメッセージを返すなど、微笑ましいやり取りがみられた。

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■約2割が困惑

Sirabee編集部が、全国の10~60代の男女665名を対象にアンケート調査を実施したところ、「親から届いたLINEが解読できずに困惑したことがある」と回答した人は全体の16.1%と、約2割の人に経験があった。(LINE、メールを使っていない人を除く)。

世代別で見ると、現在40歳のバービーと同じく、男女ともにとくに30~40代の人に、親からの謎メッセージに困惑した経験がある人が多いもよう。

メールのやりとりも含めば、さらに該当しそうだ。

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■かつては「おかんメール」も人気に

現在30~40代の人の親世代の多くは、50代後半から60~70代とみられる。この世代は大人になってから初めて携帯電話などの電子機器に触れたという人も多く、誤変換や予測変換の誤入力に振り回されてしまう人も…。

10年ほど前には、「あと5分位どつくよ」「変身して!」など、母親から届いた、ジワジワくる誤変換や誤入力のメッセージをまとめた「おかんメール」が話題となり、書籍化されるなど人気を博したこともあった。

急に謎のメッセージが届くと困惑することもあるが、「何をどう間違えたか」を推理して解読してみると、謎解きのようで楽しいやり取りにもなりそうだ。

(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ

【調査概要】

方法:インターネットリサーチ

調査期間:2024年12月6日~2024年12月11日
対象:全国10代~60代男女665名 (有効回答数)