挨拶だけでイベントが終わってしまうかも…
さらにその後もジェラードンのアタック西本がタモンズ・大波のものまねを披露したかと思えば、囲碁将棋・根建がヤクルトを高く掲げてみたり、マヂカルラブリー・村上が俳優モードのささやくような声でカッコ良くあいさつを決めたりと、やりたい放題のメンバーたち。
Ⓒ2024「くすぶりの狂騒曲」製作委員会
そんな脱線気味のトークに会場も大笑いとなりましたが、そうこうしているうちにも時間は刻一刻と過ぎていき、映画の公開を祝して鼓を叩こうと待ち構えていた、すゑひろがりず・南條が「はよあいさつをさせてくれ!」と嘆いたり、司会者が「これでは挨拶だけでイベントが終わってしまうかも……」と心配するほどに、大盛り上がりの舞台あいさつとなりました。
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そんな中、和田が後方の客席を指差して「今、あそこに村上さんを演じた吉田壮辰くんがいます!」と紹介すると、会場からは大きな拍手が。その流れで登壇者たちから「おいでおいで!」「ダッシュで!」と促された吉田も急きょ舞台あいさつに加わることになり、舞台上は総勢16名から17名の大所帯に。
ステージに向かう吉田に向かって「本物より大きい!」といった声が飛び交うなど、大盛り上がりの登壇者たち。村上も「この間ふたりで飲みにいって。楽しかったですね」と笑顔を見せました。
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主題歌「悪い恋人」で監督が涙…
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一方、本作の主題歌「悪い恋人」を担当した河口は「芸人さんが夢を追いかけながらいろんなことを経験していく作品。自分はミュージシャンとして音楽を志したわけですが、好きではじめたことが仕事になると、それはきれい事じゃないことになっていく。でもそれをあきらめずにやっている芸人さんの、不器用だけど、生き方として美しいところを曲にできたらなということで書かせていただきました。芸人の皆さんから曲良かったよと声をかけていただいてホッとしました」とその想いを語りますが、「われわれがそんな生意気なことを言ったんですか? 生意気すぎますよ」とツッコむタモンズ・大波に会場も大笑い。
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そんな中、立川監督は「どうしても僕もはじめて聞いた時に、相方に対して歌っているような感じに聞こえて。めちゃくちゃ泣いてしまいました」としみじみ語った。