【大戸屋史上初】期間限定で登場してる「洋食メニュー」を食べてみた / 和食チェーンの実力やいかに…!

和定食でおなじみの大戸屋が、まさかの洋食メニューを2024年12月6日から期間限定で登場させた。公式ホームページによると、なんと大戸屋史上初の試みらしい。

「大戸屋なのに洋食……?」と一瞬戸惑ったが、これは試さずにはいられない。

ということで、いざ大戸屋へ出陣だ!

【写真】レモンをかけてもいいし、大戸屋の卓上にはアレがあるのも嬉しい

・洋食メニューは全部で3種類

今回、登場した洋食メニューは全部で3種類(価格はいずれも定食のもの)。

炭火焼きチキンのマスタードクリームソース(1320円)、和風仕立てのビーフストロガノフごはん(1560円)

それからチキンと大葉のチーズカツレツ~トマトハーブ添え~(1480円)となっている。

どれも非常に魅力的だが、全部食べると胃袋も財布も破壊されてしまうため、個人的に一番気になった 「チキンと大葉のチーズカツレツ~トマトハーブ添え~」 を食べてみることにした。

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・見るからにうまそう

モバイルオーダーで注文してから10分ほどで定食が到着。ちなみに ごはんは白米と五穀米から選べたぞ。

大戸屋らしい丁寧な盛り付けで、サクサクに揚がったカツレツの中から、たっぷりチーズと香り立つ大葉が食欲をそそる。

横にはフレッシュなトマトハーブソースが添えられており、ビジュアル的にもほどよい「洋食感」がある。これは大優勝まったなし!

それでは……

トマトハーブソースにカツレツをディップ! いっただきまーーーーーーす‼

……

…………

あれ…………?

なんか物足りない。

うまいはうまい。が、しかし……なんだろうこの物足りなさ。

衣はサクサクで、チキンもジューシー。大葉とチーズの相性も良いし、トマトハーブソースも爽やかなのだが、特筆すべきポイントがあるかと問われると正直「うーん」と言わざるを得ない。

カツレツ自体の味が濃厚でリッチだから、肝心のソースがやや存在感に欠ける印象というか。

期待が大きかった分、残念な気持ちで箸を進めるがここでとあることに気づく。

この容器、形状的にもしや……

かけるのが正解じゃね?