僕が高校生のころからやっているのが「小さい振り幅で目いっぱい飛ばす」という練習です。まずはショートアイアンを使用し、腰の高さの振り幅で最大の飛距離を出す。これにより、ムダな動きが取り除かれ、体が効率よく動きます。
3つのステップを踏んでから同じ感覚でドライバーを打つ
「この練習のおかげでオーバースイングが直りドライバーの精度がよくなりました」(大岩)
次は、その体の動きを必要最小限にしたまま、肩の高さの振り幅に。そして最後にフルスイングを行なう。この3つのステップが重要で、これができたら同じ感覚でドライバーを打ちます。
以前の僕はオーバースイングでしたが、今はコンパクトなトップになり、ミート率が向上。飛距離だけでなく方向性もよくなりました。
腰の高さの振り幅からスタート!
どのような振り幅でも、手と体の同調性を高めて、体の正面で球をとらえる
いかがでしたか? 体の動きを必要最小限にする練習をしてみましょう。
大岩龍一
●おおいわ・りゅういち/1997年生まれ、千葉県出身。182cm、92kg。フリー。