現地12月15日に開催されたプレミアリーグの第16節で、トッテナムは菅原由勢が所属するサウサンプトンと対戦。5-0の圧勝を飾った。
前半で5点をリードする一方的な展開のなか、アンジェ・ポステコグルー監督は1ゴール・2アシストをマークした韓国代表のソン・フンミンを前半のみでベンチに下げた。
勝負はほぼ決しており、休養を与えたのは明らかながら、滅多にないキャプテンの途中交代に韓国メディアは驚きを隠せない。
『スポーツ朝鮮』は「衝撃的なハーフタイム交代、現実の話なのか? 1ゴール・2アシストで絶好調だったソンが、ポステコグルーに最初に交代させられた」と報じている。
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同メディアは、「試合の流れを見れば、ポステコグルー監督の交代判断は一見、理解できる」としながらも、「しかし、ソン・フンミンは後半にさらに貢献することができた」と主張。「ポステコグルー監督はこの日、先発出場した選手の中で、負傷者を除けばソン・フンミンを一番最初に下げた」と采配を疑問視した。
「ソン・フンミンにとっては慣れない経験だ。記録を見ると、先発出場したリーグ戦で負傷以外でハーフタイムに交代させられたのは、適応に苦労していた移籍1年目(2015-2016年シーズン)以降で初めてだ」
記事は、「交代のタイミングは早まり、出場時間も減っている。直近のリーグ戦3試合の平均出場時間は56分。ベテランの『慎重なコンディション管理』なのかもしれないが、悔しさを禁じ得ない」と綴っている。
32歳になったとはいえ、自国のスーパースターが“年寄り扱い”されるのは、我慢ならないようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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