「心が洗われる」といった声
本書の心温まる文章に、SNS等でも「心が洗われる」といった感想が多い。
「僕もそんなにいつも前向きなわけではないので、どの章もポジティブなことばかりではないです。悩んだり悲しいことがあったりするのは当たり前ですが、それだけで終わらせないようには努力していました」。
「最後に小さな光をちょっと置いて。それは、読み手のみなさんのためというよりは、自分のためだったのかもしれません」。
「悲しいことを悲しいままで終わらせてしまうと、そこから抜け出せなくなってしまう気がして……。悲しくても、明日頑張ろう。そういう思いをそっと残して終われるように、工夫していました」と松下。
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もう1日頑張れる力
締めくくりは、「みなさん自身の心の中にもお守りのようにして、何かに悩んだり悲しい気持ちになったときに読んで、もう1日頑張れる力を皆さんにお届けできればいいなと思ってます」と、読者へのメッセージ。
(撮影/山口宏之)
トーク中も当選した会場のファンだけでなく、生配信を観る視聴者にも心を配っていた松下。
終始、和やかで温かさに包まれたイベントとなった。