右肘手術から復帰のため、今季は打者専任となった大谷翔平。レギュラーシーズンで54本塁打・59盗塁とMLB史上初の「50-50」に到達すると、ポストシーズンでも打撃陣をけん引し、ロサンゼルス・ドジャースの世界一達成に大きく貢献した。
満票で自身3度目のMVPを獲得した日本人スラッガーを米老舗スポーツメディア『Sports Business Journal』が「最も影響力のある選手」に選出。総額7億ドル(当時1015億円)のほとんどを分割払いでの契約にも注目が集まった大谷を次のように評する。
「ドジャースとの7億ドルの契約のほとんどを延期することで、ドジャースはオオタニの周りにより良い才能を獲得できた。
彼は怪我のために今シーズン投球できなかったが、金融投資としてロサンゼルスにも大きく報われた。彼の名前とリーチは、ドジャースにとって莫大な収益の原動力となり、世界的なブランドやファンから注目を集めている」
【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! また、今季開幕前に大谷は、元通訳である水原一平被告が銀行詐欺罪に問われるスキャンダルに見舞われる事態も。
それでも同メディアは「数百万人がオオタニの母国・日本で試合を観戦し、彼は元通訳が関与したギャンブルスキャンダルを乗り越えた」と振り返っている。
二刀流復活を目指す来季、大谷の投手での活躍にも期待がかかる。
構成●THE DIGEST編集部
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