靴を脱いだときに足がにおう問題。夏ならではのお悩みかと思いきや、実はブーツや革靴、タイツをよく履く秋冬も気になる人が多いみたい。
なんとあるアンケート結果では、6割以上もの人が「秋冬の足のにおいが気になる」と答えたそうなんです!
そこで今回は、足が臭くなる原因とあわせて自宅でできるにおい対策をご紹介♪ 嫌なにおいや蒸れとはおさらばして、この冬も快適に過ごしましょう!
【足のにおいの原因は?】
繊維製品メーカーのグンゼが公式X(旧Twitter)のアンケート機能でおこなった調査によると、「秋冬になると足のにおいが気になりますか?」との問いには、「常に気になる」のほかに「たまに気になる」や「汗をかくときに気になる」なども含めると、63%の人が「はい」と答えたそう。
しかし、「足のにおいに対して何かしらの対策をしていますか?」には、80%が「していない」と回答。秋冬も足のにおいが気になるものの、特に何も対策していない人が多いようです。
そもそも、足のにおいがするのは何が原因なのでしょうか? グンゼでは「汗」「角質」「足を覆う靴」の3つを挙げ、これらのせいで雑菌が繁殖することでにおいの原因につながるとしています。
さらに、「ストレスを感じやすい人」や「けがや水虫がある人」「毎日同じ靴を履く人」なども足が臭くなりやすいそう。性格や生活習慣なども関係してくるとは驚きですね!
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【自分でできる対策をチェック!】
では、ここからは自分でおこなえる足のにおい対策をご紹介♪
・殺菌成分が配合されている石鹸で足を洗う
とくに爪の先や指の間などをいつもより念入りに洗い、足に潜んでいる雑菌を増やさないようにしましょう。
・爪を切る
爪が伸びすぎているとすき間に垢が溜まって雑菌が繁殖しやすいので、長くなった爪は定期的に切りましょう。
・一日履いた靴はしっかり乾燥させる
風通しの良い場所でしっかり乾燥させるほか、乾燥剤や新聞紙などを靴の中に入れて湿気を吸い取る、靴用の乾燥機またはドライヤーを使って乾かすのもおすすめ。
・靴をローテーションして履く
毎日同じ靴を履くと、汗や湿気が溜まって雑菌が繁殖しやすい状態に。何足かをローテーションし、脱いだ後は靴用消臭スプレーを活用するとよいそう。
最近は抗菌防臭加工がほどこされたタイツや靴下、スリッパなども出ているので、そうしたアイテムを取り入れるのもおすすめです!