【追悼特集】2024年に亡くなった映画人たちと映画 洋画編

アラン・ドロンを主役に巨匠ヴィスコンティが描くネオ・レアリズモの一大叙事詩

ミラノに住む長男を頼りに、移住してきたパロンディ家。婚約者に夢中の長男は、ボクシングに身が入らない。次男はボクサーとして成功への糸口を見つけ家計を支えるが、ナディアに溺れ、落ちぶれてゆく。三男ロッコは洗濯屋で働き、やがて兵役につく。そんな折、ロッコも偶然にナディアと出会い、惹かれ合う。2人は、ささやかな愛を育んでいくが、やがて無慈悲な運命が訪れる‥‥。1960 年ヴェネチア国際映画祭審査員特別賞受賞作品。

[監督・脚本]ルキノ・ヴィスコンティ
[出演] アラン・ドロン/レナート・サルヴァトーリ/アニー・ジラルド/クラウディア・カルディナーレ
[配給] サジフィルムズ
©1960 TF1 Droits Audiovisuels – Titanus
1960年12月27日 公開

動画配信→ U-NEXT

(広告の後にも続きます)

『冒険者たち』( 1967 )