最近、遠赤外線による血行促進の効果で、筋肉のハリやコリ、疲労回復をサポートする「リカバリーウェア」に注目が集まっている。
例えば、出川哲朗が出演している「リライブシャツα」(株式会社りらいぶ)や、櫻井翔が出演している「BAKUNE」(株式会社TENTIAL)、さらには冨永愛が出ている「VENEX」(株式会社ベネクス)のCMはすでにおなじみだろう。
「リカバリーウェアは『一般医療機器』に分類され、従来の機能性衣類との差別化が図れる。競争が激しいアパレル業界の中でも、売上の伸びしろが見込めるため、次々と企業が参入しています。10年ほど前から疲労度の高いアスリートの間で広まり、コロナ禍を機に一般層へと利用者が拡大しているんです」(情報誌ライター)
着るだけで疲労回復できるとなれば欲しくもなるが、全体的に上下ともに1万円超の商品が主流で、少々高めな価格なのが気になるところ。そんな中、上下合わせても4000円以下と低価格で攻めているのが、ワークマンのリカバリーウェア「メディヒール(R)」だ。
「低価格が受けてサイズやカラーによっては売り切れ続出の爆売れ状態。SNS上での評判を見ると、温かさに関しては効果を実感できたというものが多いようです」(同)
効果は個人差が大きいのでなんとも言えないが、価格を考えると、まずはリカバリーウェアのお試し版として購入しても損はしないのではないだろうか。
(鈴木十朗)