テンダラー浜本が笑い飯・哲夫、千鳥・大悟ら豪華“いつメン”とリアル飲み会トーク! “30周年”特別企画で「ふだんの感じをお見せしたい」

結成30周年を迎え、6月から半年にわたる全国ツアーを敢行中のテンダラー(白川悟実、浜本広晃)。11月30日(土)には大阪・YES THEATERで、今回のツアーのスピンオフともいえるトークライブ「浜本広晃presents『一旦、チーズケーキ挟むけど、いる?』」が開催されました。土肥ポン太、笑い飯・哲夫、千鳥・大悟という豪華な“いつメン”が顔をそろえたこのライブ。4人のプライベートな飲み会にこっそり参加している気分になる、スペシャルなひとときとなりました。


出典: FANY マガジン

大悟、このライブのためだけに大阪まで来た!

全国ツアーも残すは12月13日(金)の東京・浅草公会堂、12月25日(水)の大阪・なんばグランド花月のみというタイミングで開催された今回のトークライブ。

薄暗い舞台の中央に4人がけのテーブルがひとつ、両サイドには浜本がプロデュースする「焼き鳥diningハマー」の看板ロゴが照らし出されています。そこにふらりとやって来たのが大悟、続いて哲夫、土肥が現れ、「どこ行ったんやろ?」とキョロキョロ……。

すると、トイレを流す音が響き、浜本がテーブルへと戻って来て全員集合! 客席から「待ってました!」とばかり大きな拍手が送られます。

ドリンクを注文し、「手酌もなぁ」「いやいやいや」とお酌をし合うなど、いつもの4人の飲み会がスタート。「乾杯!」のあとは「さあ、始まりました」と浜本がいきなり立ち上がり、ライブの幕開けを告げます。


出典: FANY マガジン

「ふだんの感じをお見せしたいと思った」と企画のねらいを明かす浜本。10年以上前から、このメンバーでお互いの誕生日を祝い合う飲み会をやっているそうで、今回はテンダラー結成30周年を記念し、特別に“公開バージョン”で開催することしたと話します。

なんと大悟は、このライブのためだけに大阪まで駆けつけたとのこと。「テンダラー・浜本さんの仕事をワシが断るわけない」という言葉に、浜本は「それだけでウルウルきてる」とうれしそうです。

そもそもこの集まりが誕生したきっかけは、土肥が「サプライズの誕生祝いをして、照れている哲夫を見たい」と言い出したこと。当の哲夫は「“何してくれてんねん、この兄さん”と思った」と当時を振り返りますが、そこから恒例の会になっていったといいます。

プレゼントは毎回、“いらんもん”がテーマ。哲夫が浜本に「炭」を送ったエピソードなど、さまざまな「これはいらんやろう」というプレゼント遍歴をたどっていきます。

なお、『一旦、チーズケーキ挟むけど、いる?』という一風変わったタイトルは、あるときの誕生日飲み会で、夜中3時ごろに浜本が発したひと言から来ているとか。浜本は「こんな謎のイベントによく来てくださいました」と改めて感謝して笑わせました。


出典: FANY マガジン

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浜本が選ぶ店は…「ボイラー室かと思いきや蕎麦屋」

ここからは、過去の誕生日飲み会を振り返るトークで大盛り上がり。かつてはサプライズでゲストを呼ぶノリがあったそうで、4人に縁のある芸人の名前が挙がるたび、観客は大喜びです。

実はこの日のライブにも、ある芸人を呼ぼうと浜本が考案していたところ、マネージャーが「それ、お客さん喜びますかね……」と難色を示したと告白。「呼ばなくても全然、残念な感じにはならないですよ」というその人物の名前が明かされると、爆笑が起きていました。

中盤に差し掛かったあたりで、大悟が「この中でいちばんヘンなのは浜本さん」と突然の問題提起をすると、哲夫も「base(よしもと)時代、誰にもイジらせへんという空気出してたけど、イジりどころ満載」と完全同意です。

まずは浜本が愛飲するペリエが標的に。仲間を連れていく店のクセも強すぎるようで、「ボイラー室と思いきや蕎麦屋」などさまざまな証言が飛び出します。大悟は頭を抱えて「もう王道の店行きましょうよ!」と訴えていました。


出典: FANY マガジン

土肥が経営する八百屋のエピソードも大ウケ。わずか8坪の店舗に1日1000人が来店する人気ぶりで、土肥曰く店内は「もうライブハウスやで」。おばちゃんの趣味趣向を知り尽くした土肥ならではの工夫に、3人は感心しきりです。なかでも「チラシを打たない」主義の土肥が実践している広報活動「大根ロケットランチャー」には一同、大爆笑!

さらに、哲夫が地元・奈良で取り組んでいる農業も話題に。おにぎり専門店も営む土肥から「哲夫が育てた米でおにぎりを作って……」と商談が持ちかけられたり、「(上から見たら絵になっている)田んぼアートにして、その下敷きを作って地元の小学校に配れ」といった“アドバイス”が送られていたりしました。