2024年の新語・流行語大賞が12月2日、発表されました。皆さんはもうチェックしましたか? なかには「聞いたことがない」と感じる言葉もあったような(苦笑)。世間の会話に乗り遅れないように、今回は40代の人が知っておくべき新語・流行語大賞に選ばれたワードをご紹介します。知らずに恥ずかしい思いをしないよう、ぜひ参考にしてください!
恥をかく前に…40代が知っておくべき新語・流行語大賞
「2024ユーキャン新語・流行語大賞」発表!(C)日刊ゲンダイ
さっそく、40代が知っておくべき2024年の新語・流行語大賞をみていきましょう。
1.「ふてほど」
(C)コクハク
2024年の流行語年間大賞に選ばれたのが「ふてほど」です。でも、聞いてもピンとこない人は多いかもしれません。
実は「ふてほど」は、阿部サダヲさんが主演を務めたテレビドラマ「不適切にもほどがある!」の略語です。
阿部サダヲさん(C)日刊ゲンダイ
「不適切にもほどがある!」の公式Xでは「 #ふてほど」でさまざまな投稿がされていました。会話の中で「ふてほど」が出てきたら、すぐにドラマのタイトルだと分かるようにしておきましょう!
2.「界隈」
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大学生に多く選ばれたのが「界隈」という流行語です。「界隈」は、特定の趣味や行動などをする仲間やその周辺の人たちを指す言葉で、入浴を面倒に感じて入らない「風呂キャンセル界隈」がXでトレンド入りしたのは記憶に新しいですね。
ほかにも、自然スポットに好んで行く人たちを「自然界隈」、顔の半分や片方の目だけを隠して写真・動画を撮る人を「片目界隈」、長時間歩く人を「伊能忠敬界隈」など、いろいろな派生語が誕生しました。
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3.「もうええでしょう」
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Netflixで話題になったドラマ「地面師たち」の中のセリフ、「もうええでしょう」も、流行語大賞に選ばれたワードの一つ。
地面師は、不動産詐欺をするグループで、長引く交渉やピンチの場面を切り抜ける際などに、元司法書士を演じるピエール瀧さんが「もうええでしょう」という決め台詞を使っていました。
SNS上では、不毛な議論で炎上している投稿などに「もうええでしょう」のセリフとピエール瀧さんの画像を貼り付ける「もうええでしょう構文」が流行りました。あなたも何かを切り上げたい時に「もうええでしょう」を使ってみてはいかがですか?
4.「初老ジャパン」
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パリ五輪で活躍した、総合馬術日本代表男子チームの呼び名である「初老ジャパン」も流行語に選ばれました。
チームの平均年齢が41歳だったことから「初老ジャパン」と呼ばれて話題になりましたね。
平均年齢で41歳「初老ジャパン」(C)コクハク
この記事を読んでいる40代の人は「初老」と呼ばれて複雑な思いかもしれませんが、同じ年代のチームということで、ぜひ覚えておきたいワードです!
5.「Bling-Bang-Bang-Born」
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子育て中の40代には馴染みが深いであろう流行語が、Creepy Nutsの曲「Bling-Bang-Bang-Born」です。テレビアニメ「マッシュル-MASHLE-」のオープニングテーマとして話題になったこの曲は、サビに「Bling-Bang-Bang-Born」を繰り返す、一度聞いたら頭から離れない特徴的な歌詞とメロディが特徴です。
全国の小学生や、TikTokで曲に合わせて「BBBBダンス」を踊る若い世代を中心に大ヒット。40代の皆さんも、きっと一度は聞いたことがあるでしょう。
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40代が知っておくべき流行語大賞を押さえておこう!
流行語大賞に選ばれた言葉は、時間が経ってもたまに使われることがよくあります。会話についていけず、恥ずかしい思いをしないように、2024年の流行語大賞もしっかり復習しておきましょう!
(コクハク編集部)