プロの掃除屋が「年末までにやりたいお風呂の掃除術」をInstagramで紹介。投稿は前編・後編合わせて1000万再生を突破した他、7万5000件以上のいいねを獲得して反響を呼んでいます。
年末までにしたいお風呂の掃除術
投稿者は、「たなピカ夫婦」(@tanapika_souji)さん。同アカウントでは、プロの掃除屋である夫と、掃除が苦手な妻が、誰でも簡単にできる掃除、暮らし術を発信しています。
今回の動画は、年末大掃除でやっておきたいお風呂掃除のコツを解説したものです。目からウロコの掃除術を早速見てみましょう!
前編(天井・壁・浴槽)
掃除は上から下の順に行うのが基本。まずは天井にある換気扇のカバーを外して、中にあるファンも取り外します。実は換気扇周りではファンが一番汚れているそうで、汚れがびっしりついていました。
ファンはお湯を入れたバケツに入れて、「リンレイ ウルトラハードクリーナー バス用」を吹きかけて10分置きます。
その間に換気扇のカバーと本体の掃除をします。カバーはウルトラハードクリーナーを吹きかけてハケで汚れを落とし、水洗いします。本体はぬれタオルで拭けばOK。つけ置きしたファンはハケで汚れをこすり落とし、水洗いしてすっかりきれいになりました。
次は天井の掃除です。ワイパーにウェットシートをつけて「花王 キッチン泡ハイター 無臭性」を3プッシュし、天井全体を拭いていきます。仕上げに水拭きをして完了です。
続いて壁の掃除です。壁にウルトラハードクリーナーを吹きかけてブラシでこすります。浴槽やイス、蛇口、鏡、ドアの内側も同様にして、水で洗い流します。
最後は仕上げです。鏡はダイヤモンドパッドを使ってこすり、水洗いしてスクイージーで水気を切るとピカピカに! 蛇口はキッチンスポンジで磨くことで水垢がすっきり取れました。
後編(エプロン・ドア・床)
後編ではまず、エプロン(浴槽の側面をおおうカバー)を開けて掃除をします。普段は開けることがないエプロンを外すと、中はかなり汚れがたまっていました。
ハイターを吹きかけて10分置いたら、ハケで軽くこすって汚れを落とし、水で洗い流します。排水口も同様に掃除します。エプロンの内部はぬれたままにしているとカビの原因になるので、しっかり拭いてから戻します。
次は浴室のドアです。ドアは上のつまみを下に下ろすと外すことができます。ドアを外すことで外側部分の掃除がしやすくなりますね!
ドアの外側のガラリ(下部にある換気口)はほこりがたまりやすいので、ウルトラハードクリーナーを吹きかけてハケでこすり、洗い流します。ドアレールの部分もハケでこすって洗い流すことでたくさん汚れが出てきました。
続いて床の掃除です。床にウルトラハードクリーナーを吹きかけて、アズマ工業のブラシでこすって洗い流すと、新品のようにきれいになりました。パッキン部分はハイターを吹きかけて10分置き、ハケでこすってから水で洗い流します。
最後に、スクイージーで浴室全体の水気を切ります。コツはスクイージーを上から下へ、横方向に動かすこと。こうすることで水滴が残らないそうです。大掃除を終えて浴室は隅々までピカピカになりました!
なお、ウルトラハードクリーナーやハイターなどの洗剤を使うときは、使用上の注意をよく読んでから使いましょう。ウルトラハードクリーナーは強力洗剤のため、シミ、変色などの心配があるものは必ず目立たない所で試してから使います。「たなピカ夫婦」さんは「普段の掃除は中性洗剤がおすすめ」とコメントしています。
「これは保存だ!」と反響
投稿には「ハケでお掃除、なるほど やってみたいです」「これは保存だ!」「お掃除してみます!」「勉強になります!」「ウルトラハード買いに行こ」などの声が寄せられています。
「たなピカ夫婦」さんは、この他にもInstagramアカウント(@tanapika_souji)でさまざまな掃除、暮らし術を公開中です。
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画像提供:「たなピカ夫婦|30秒で身につく正しい掃除術」(@tanapika_souji)さん