アビスパ福岡は12月18日、鹿島アントラーズからMF名古新太郎を完全移籍で獲得したと発表した。
順天堂大を卒業後の2019年に鹿島でプロキャリアをスタートさせた名古は、21年に湘南ベルマーレに期限付き移籍し、22年に復帰。今季は36試合5得点、通算ではJ1で98試合9得点をマークしている。
28歳のMFは、福岡の公式サイトで以下の通りコメントした。
「鹿島アントラーズから移籍してきました、名古新太郎です。アビスパ福岡という、魅力があり可能性に満ち溢れているチームでプレーできることを嬉しく思いますし、ワクワクしています。チームの目標達成、そしてタイトルをとるため、1試合1試合自分の力を全て出し、戦います。ともに戦い、成長し続けましょう。よろしくお願いします!!」
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また、鹿島を通じ、古巣のファン・サポーターや関係者にメッセージを発信した。
「このたび、アビスパ福岡に移籍することを決断しました。ここでは書き表せないほど、本当にたくさんの思いがあります。タイトルをとるため、目の前の試合に勝つために日々の練習から自分のすべてを捧げて戦ってきました。鹿島アントラーズのエンブレムを背負う責任は常に感じてましたし、自分に言い聞かせていました。このクラブで培ったものを、ピッチ内外でこれからも生かしていきます。
そして、アントラーズに関わるすべての皆様には感謝してもしきれません。皆様とタイトルをとれなかったことは、僕の実力不足以外の何ものでもありません。本当に申し訳なく思っています。しかし、カシマスタジアムで素晴らしいサポーターとともに戦い、熱い声援で背中を後押ししてくれたことは決して忘れません。僕は次のステップに進みます。一回り二回り、さらに成長して強くなって、その姿を皆様に見てもらえるよう頑張ります。本当にありがとうございました」
自身初の完全移籍を決断した名古のプレーに注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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