“どこへでも行ける男”千原せいじが今度は福島第一原発の内部へ! 「僕らは行って、見て、触ってきた」

僕は原子力推進派でもなんでもないけど…

──動画のなかでも、この経験を未来に生かさなくてはならないと強く語っていましたが。せいじさんが視聴者に望むことはありますか?

人間って、知識がないことを理解しようとすると、自分に近いものをチョイスするんです。たとえば、インターネットで僕を調べようと思ったら、僕を好きな人は「千原せいじ いい話」って入れるし。嫌いな人は、「千原せいじ 事件」とか入れる。人間は、自分と同じ思考を持った人とつるみたいとか、理解し合いたいみたいなところがあるので、どんなことでもアンチは必ず存在するんです。

原子力についてもそうです。ネガティブな人はどこまで行ってもネガティブで、理解しようとしない。ただ、真実、事実はこれだよ、ということだけは理解してほしいなと思います。


出典: FANY マガジン

僕は原子力推進派でもなんでもないですけど、あのようなことが二度と起こらないように、そして次の段階にアップデートできるように、いまも延べ4000人以上の方々が現場で日々尽力されている。これはウソじゃないし、理解してほしいなって。

こういうことにフェイク情報やアンチはつきものですが、アホなフェイク情報ほど信じやすいじゃないですか。だから、アホが言うてる話は信用せんこっちゃっていうことです。

だって、僕らは行ってるんやから。行ってる僕らにああだこうだ、わけのわからんヤツから聞いた情報で戦ってこられても、知らんてそれは。僕らは行って、見て、何やったら触ったんやから。

YouTubeを見ているヤツのまわりには、黒ラブ教授みたいな専門家はおらんやろうから、なかなか適確な情報は入りにくいでしょうけど、それなら黒ラブ教授に聞け! って言いたいです。そして今回の動画は、ふだん「せいじんトコ」を見ていない人も含め、多くの方々に本当に見てほしいですね。