サッカー元日本代表の槙野智章(37歳)が、12月15日に放送されたスポーツ番組「ABEMAスポーツタイム」(ABEMA)に出演。今だから話せる“移籍裏話”を披露した。

この日、サッカー元日本代表の遠藤保仁(44歳)と共に、同番組に出演した槙野。ウエストランド・井口浩之に「遠藤さんはずっとJリーグでやられていたけど、海外から話があったことも?」と聞かれた遠藤は「ありがたいことに、それなりにはきてました。自分が好きな国じゃないから行かなかった、ただそれだけ。スペインやポルトガルだったら、たぶん行ってましたね」とぶっちゃけだ。

槙野も「僕はドイツに行ったけど、アジアチャンピオンズリーグに結構出ていたので、中東とか中国の相手チームからよく話がありました」と告白。これに、井口は「とんでもない額のお金をもらえそう。よく断れましたね?(笑)」と切り込むと、槙野は「当時の日本代表監督だったハリルホジッチさんの友人のチームからオファーがあった。ある日、ハリル監督から別部屋に呼ばれて、『どうするの? もし行くんだったら、“青いユニフォーム”はもう着られなくなると思え』と言われました」と振り返った。

また、槙野は“マキーノ砲”を発射。日本代表キャプテンの遠藤航選手に関する特ダネを届けた。

リヴァプールに移籍して2年目となった遠藤選手は、今シーズンは出場機会になかなか恵まれず、移籍のウワサがささやかれることも。これに、槙野は「遠藤選手の関係者の方と話しましたけど、『試合に出ていなくても強度の高いトレーニングをできているから、本人はリヴァプールでやりたい意思が強い』と言っていた」と言及した。