8月に乳がんを公表したタレントの梅宮アンナが、18日放送の『ZIP!』(日本テレビ系)に出演。これまで4ヶ月の闘病期間を振り返った。
■手術した胸は「直視できない」
11月に右胸の全摘手術を行っている梅宮。
現在の体調について問われると、「シャワーから上がってタオルでふく際、傷口はもう閉まっているんだけど…やっぱり…直視できないというか」と、辛い胸の内を明かした。
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■異変に気付いたのは「鏡で見たとき…」
異変に気づいたのは今年5月下旬。
当時の状況については「自分を鏡で見たとき、(胸が)小さくしぼむんですね。しぼんで塊のようになり、びっくりするくらい(左右の)形に違いが生じて中央にも上下にも引っ張られている感じ」と回顧する。
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■すでにステージ3、浸潤性小葉がん
「24時間前にシャワーに入っているのに、(翌日見て)あれ?っていう感じだった」と異変は突然起きたと振り返り、医師の診断を受けると「乳腺の小葉から発生する乳がんだった」と明かした。
がんはすでにステージ3で、「浸潤性(しんじゅんせい)小葉がん」という種類。徐々に乳房が萎縮する症状が出るという。
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■病気を公表、つらくても発信し続ける理由
脇のリンパ節に転移していることも判明し、今月5日からは抗がん剤治療を開始している梅宮。
そんな治療過程を日々SNSで発信し続けているが、その理由については「私はできる限り見せようと思っていて。(見た人に)勇気を与えたいなってすごく思っている。そうじゃないと、この病気になった意味がない」と力強く語った。
ネットでは梅宮の姿を見て「自分の軸がしっかりあって、素敵」「朝から泣いた。共感しかない」「辛い抗がん剤も生きるために頑張る姿が本当にカッコいい」と称賛の声が多く上がっている。
(文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)