現地12月18日に行なわれたカラバオカップ(リーグカップ)の準々決勝で、遠藤航が所属するリバプールが、菅原由勢を擁するサウサンプトンとアウェーで対戦した。
遠藤がカラバオカップ4回戦のブライトン戦以来、約2か月ぶりとなる今季3度目のスタメン入りをした一方、菅原はラッセル・マーティン監督解任後の初戦でベンチスタートとなった。
ターンオーバーや怪我人、出場停止の影響で、日本代表キャプテンが本来のボランチではなく、まさかのCB起用となったリバプールは、24分に成功する。アレクサンダー=アーノルドの縦パスに反応して抜け出したFWヌ二ェスが、冷静にネットを揺らした。
さらに32分、遠藤とのワンツーで持ち込んだガクポがラストパス。これを受けたエリオットがネットを揺らす。
攻撃時は中盤に上がってプレーし、追加点に絡んだ遠藤は、CBの守備でも対人の強さを発揮する。
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後半に入って59分、遠藤の顔面に当たったボールが相手FWアーチャーに渡り、そのまま持ち込まれて被弾。1点を返される。
その直後の61分に菅原が出場。すると、右サイドからいきなり好クロスを送り込んでビッグチャンスを構築するも、敵GKケレハーの好守に阻まれる。
サウサンプトンの反撃を凌いだリバプールがこのまま2-1が逃げ切り、ベスト4に進出した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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