「誰かに特大の賛辞を送るならワタ・エンドウ」リバプール指揮官が“CB遠藤航”を絶賛!「いかに質の高い選手か、そして何より…」

 リバプールのアルネ・スロット監督が、ユーティリティ性を存分に発揮した遠藤航を称えた。クラブ公式サイトが発言を伝えている。

 現地時間12月18日に開催されたカラバオカップ準々決勝で、リバプールは菅原由勢が所属するサウサンプトンと敵地で対戦。ダルウィン・ヌニェスとハービー・エリオットの得点により、2-1で接戦を制した。

 菅原はラッセル・マーティン監督解任後の初戦で60分から出場した一方、遠藤は10月30日のブライトン戦(カラバオカップ4回戦)以来、今季3度目の先発を果たすと、フル出場で勝利に貢献した。

 それも本来のボランチではなく、ターンオーバーや怪我人、出場停止の影響で、センターバックでプレー。攻撃時は中盤まで上がる偽CBとして機能し、32分にはコディ・ガクポに的確なリターンパスを出し、エリオットの追加点をプレアシストしてみせた。
【動画】遠藤がプレアシスト!リバプールの華麗な追加点
 1対1の守備でも持ち前の強さを見せつけるなど躍動し、後半からはキャプテンマークを巻いた背番号3について、スロット監督はこう語った。

「もし誰かに特大の賛辞を送るとしたら、ワタ・エンドウだろう。違うポジションで、このような状況下であれだけのプレーをしたのだからね。いかにクオリティの高い選手か、そして何より、どのようなメンタリティとパーソナリティを持っているかが分かるだろう」

 改めて存在価値を示した森保ジャパンのキャプテンは、プレミアリーグでの出場機会確保に繋げられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「三笘クリアさんだ」「メンバーやべえ」三笘薫の愛妻となでしこ5人衆の“集合ショット in Brighton”が反響!「こんな凄い繋がりがあるとは」

【画像】“世界一美しいフットボーラー”に認定されたクロアチア女子代表FW、マルコビッチの厳選ショット
 
【画像】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選!