ロサンゼルス・ドジャースが、ワールドシリーズ連覇に向けて、新たな強打者の獲得に乗り出す可能性が出てきた。
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ドジャースは、現時点では再契約が不透明なテオスカー・ヘルナンデスの代役として、ボルティモア・オリオールズのアンソニー・サンタンデアーを有力候補に挙げていると、現地18日、MLB公式サイト『MLB.com』のマーク・フェインサンド記者が報じた。
フェインサンド記者によると、「今シーズンメジャー3位の44本塁打を放ったサンタンデアーは、5年契約で総額1億ドル(約154億円)を希望していると思われる。ソトを逃したニューヨーク・ヤンキース、ボストン・レッドソックス、トロント・ブルージェイズもサンタンデアーに興味を示しているが、ドジャース、デトロイト・タイガース、ワシントン・ナショナルズも獲得を狙っている」と伝えている。
サンタンデアーは24歳だった2019年に、93試合で20本塁打を放ち、パワーの片鱗を見せた。真のブレイクは2022年、152試合で33本塁打を記録。このシーズンを皮切りに、3年間で105本塁打を放ち、毎年150試合以上に出場する耐久力も示した。特に今シーズンはキャリアハイとなる44本塁打を放ち、初めてオールスターにも選出された。
ヘルナンデスの契約金は、サンタンデアーの契約金とほぼ同等で、年間2000万ドル(約30億円)~2300万ドル(約35億円)と予想されるが、ヘルナンデスはサンタンデアーより2歳年上であったことを考えると、契約期間はサンタンデアーの方が長くなる見込みだ。
ドジャースは、ヘルナンデスとの契約がまとまらない場合、サンタンデアーのような強力な打者を獲得することで、チームの打線をさらに強化したいと考えるだろう。今後の動向に注目したい。
構成●THE DIGEST編集部
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