高田馬場を歩いていたところ、ミスタードーナツ戸山口店にこんな貼り紙が張られていた。「ドーナツビュッフェ終了のお知らせ」と。2024年9月26日をもってこの店で実施していたミスド食べ放題のドーナツビュッフェを終了し、再開予定もないとするものだ。
ドーナツビュッフェについては2016年に佐藤英典記者がレポートしていたが、もう8年経っているから色々事情が変わっているのかもしれない。そこで現在開催されている店舗に行ってみることにした。
・気づいた変更点
まず、以前の記事では東京での開催は大山ショップのみだったが、2024年12月現在、ドーナツビュッフェは都内6店舗で開催されている。実施店舗の一覧は最後に記載するとして、その1つである中野ショップにやって来た。
店外の貼り紙を見ると、現在のドーナツビュッフェ価格はドリンク飲み放題で税込1900円の様子。8年前の記事ではドーナツ食べ放題1000円で飲み放題プラスで計1200円と記載されているので、700円値上げされているが、まあ世の流れを見るに仕方ないのかもしれない。
また、以前は完全予約制だったけど、現在は予約は必要ない様子。入店してみると、ドーナツビュッフェの人専用の紙皿があった。先に席を取ってから、この紙皿にドーナツを載せ、最後にお会計するという注文方法である。
ルールとしても若干の変更があり、60分制なのは変わらずだが、食べ残し・飲み残しには罰金があるという。店員さんに聞いたところ、罰金は「残した分の代金をプラスで払う」というものらしい。
(広告の後にも続きます)
・ミスド好きのロマン
というわけで、色々マイナーチェンジがあったけど、ミスタードーナツを価格を気にせずお腹いっぱい食べてみたいという人にはうってつけのサービスであることは変わらない。これぞミスド好きのロマン。私(中澤)も1度はやってみたいと思っていたので、さっそくドーナツを選んでみた。
まず1週目は、ゴールデンチョコレートとエンゼルフレンチとポン・デ・ディグダ。そして、飲み物にりんごジュースを選んだ。
ポン・デ・ディグダはポケモンコラボの限定商品だが、食べ放題の商品の中に含まれていたため打線に組み込んでみた。こういうちょいお高め商品を選んで食べていけば余裕で元が取れるのではないかと思ったのである。だがしかし、食べてみたところ……
ポン・デ・ディグダが見た目に反して重たい。
ディグダはシュークリームかってくらい中にクリームが詰まってるし、なんなら穴にディグダを接着しているのもカスタードクリームだ。ゆえに、食べ心地は見た目からは想像がつかないほどのクリームの洪水。