俳優のイ・ジヌクが、映画「黒い修道女たち」で、悪魔祓いに反対する精神科専門医パウロ神父役で強烈なカリスマ性を発揮し、ソン・ヘギョ、チョン・ヨビンと対立する。
「黒い修道女たち」は、強力な悪霊に取り憑かれた少年を救うために禁じられた儀式に挑む人々の物語を描いた映画だ。Netflixの「Sweet Home -俺と世界の絶望-」シリーズで魅力的な演技で強烈な印象を残したのに続き、「イカゲーム」シーズン2への出演で期待を集めているイ・ジヌクが、「黒い修道女たち」で駆魔に反対するパウロ神父役で存在感を発揮する予定だ。
イ・ジヌクは、異常症状に苦しむ少年“ヒジュン”(ムン・ウジン)を医学で治療できると信じるパウロ神父を確かな演技力で演じきった。 パウロ神父は、禁じられた儀式を準備するシスター ユニア(ソン・ヘギョ)とミカエラ(チョン・ヨビン)とは違い、呪術ではなく医学でヒジュンを救うことができると確信する。 ヒジュンの症状は精神的なトラウマや心理的な要因から来ていると主張するパウロ神父は2人の修道女たちと対立するが、自分ができる最善を尽くしてヒジュンを救おうとする点で、映画にさらに豊かな味わいを加えることが期待される。
クォン・ヒョクジェ監督は「パウロ神父の役に最も合った俳優で、映画を準備して撮影する過程で良いアイデアをたくさん提案してくれた」と言及し、イ・ジヌクも「この神父はなぜこのように医学で少年を治療できると信じるようになったのだろうか。人物の前事も考えてみながら、キャラクターを分析しようと努力した」と伝えたように、作品に並々ならぬ愛情と努力をして“パウロ神父”を完成させたイ・ジヌクは、ジャンルを問わず、キャラクター消化力で映画への没入感を倍増させるだろう。
新たな変身が期待される俳優たちの組み合わせ、新鮮な素材と予測できない展開で高い没入感をプレゼントする映画「黒い修道女たち」は、韓国で2025年1月24日劇場公開予定だ。