ブラックマジックデザイン、Blackmagic Cloudの新機能を発表。簡単に共有・コラボレーションを行える機能に対応

ブラックマジックデザインは、Blackmagic Cloudの新機能を発表した。新機能は無償でcloud.blackmagicdesign.comより利用可能。

Blackmagic Cloudストレージアプリの新しいアイコンビューでは、サムネイルをスクラブして映像をプレビュー可能。また、クリップのメタデータを簡単に確認できる新しいインスペクタパネルも追加された。さらに、Blackmagic CloudのメンバーではないクライアントとURLを使用してプレゼンテーションを共有し、コラボレーションおよびグループチャットを行えるようになった。

Blackmagic Cloudストレージアプリの新しいアイコンビュー

Blackmagic Cloudストレージアプリの新しいアイコンビューは、ウィンドウの右上で選択できる。このビューに表示されるメディアファイルのサムネイルアイコンにマウスポインターを重ねて動かすことで、サムネイルをスクラブし、クリップをスクロールできる。リストビューに切り替えれば、メディアのその時点でのコンテンツがアイコンに反映される。これにより、Blackmagic Cloudでクリップの内容を簡単に確認できるようになる。

ほとんどのメディアフォーマットはすでにイメージアイコンに変換済みであるが、処理中のメデイアもあり、それらは近日中に完了する予定だいう。Blackmagic Cloudは、一般的なメディアファイルフォーマットからのサムネイル生成を幅広くサポートしている。未対応のフォーマットにはジェネリックアイコンが表示される。

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メタデータ用インペクタパネル

さらに、Blackmagic Cloudストレージアプリウィンドウの右側には、メタデータ用の新しいインペクタパネルが追加された。これにより、右上で情報アイコンを選択する際に、タブを開いて選択したクリップのメタデータを確認できる。また、クリップのメディアをマウスでスクロールできるビューもあるので、リスト内のクリップを簡単に選択できる。