電車に乗るときには、余裕を持つことが大切である。駆け込み乗車などをすると、迷惑がかかってしまうからだ。なかには乗ろうとした電車のドアが、目の前で閉まった経験をしている人も多いようで…。

■約半数「焦って電車に乗ろうとして…」

Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女678名を対象に「電車の利用」に関する意識調査を実施したところ、全体で54.3%の人が「焦って電車に乗ろうとしたらドアが閉まった経験がある」と回答した。

焦って電車に乗り込まなくてはいけないほどに、時間に追われている人が多いともいえるだろう。

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■若い男性に多く

性年代別では、10〜20代の男性が7割を超える高い割合になっている。

若い頃は体力もあるために、走って電車に飛び乗ってしまうこともあるのかもしれない。また会社などでは立場が下な場合が多く、遅れての出社が怖いのもあるだろう。

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■遅れそうになり駆け込み

駆け込み乗車しようとしてドアが閉まった20代男性は、「朝の通勤時間に、電車に乗り遅れそうになりました。そのために急いで電車に駆け込んだのですが、間に合わずにドアが閉まってしまったんです。いつも乗る時間の電車を逃してしまって不安になりましたが、次の電車でもなんとか会社には間に合いました」と当時を振り返る。

二度寝が原因のようで、「その日はつい二度寝してしまい、朝は大変なことになっていたんです。朝食を食べる時間もなかったので、とにかく着替えなど必要最低限のことだけして家を出ました。そしていつもの電車に乗りたい気持ちが強くなり、つい駆け込み乗車しようとしてしまったんです」と続けた。

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■目の前でドアが閉まる

Xでも、「駆け込み乗車していない(ちゃんと並んで待っていた)のに、電車のドア閉まった」や「目の前で電車のドアが閉まったから、自販機でお汁粉を買う」と電車のドアが目の前で閉まった人が多くいた。

しかし一方で、「たまたま電車きていて駆け込み乗車みたいになって、目の前でドア閉まったと思ったら開いた。ありがとう運転手さん!」と運良く開けてくれたパターンもあるようだ。

(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック

【調査概要】

方法:インターネットリサーチ

2024年11月13日~2024年11月17日 
調査対象:全国10代~60代の男女678名