2024年度(1月~12月)に反響の大きかったインタビュー記事ベスト10をお届けする。第2位は、事実婚の妻が4人、そして妻たちの収入でヒモ生活を送る36歳の男性の記事だった(初公開日:2024年10月6日)。事実婚の妻が4人いる「一夫多妻のヒモ男」として話題の渡部竜太(わたなべ・りゅうた)さん(36歳)。渡部さんは現在、北海道で妻3人・子ども2人と一緒に暮らしており、妻たちの収入で“ヒモ生活”を送っている。また、渡部さんは現在10人の子どもの父で、「将来的には子どもを54人作って歴史に名を残すことが目標」だという。インタビュー前編では、そんな渡部さんの生い立ちや「一夫多妻のヒモ男」になったきっかけについて聞いてみた。
同時期に「彼女が16人」いたことも
渡部竜太さんは現在、第1夫人の陽咲(ひさき)さん(23歳)、第2夫人の彩花(あやか)さん(37歳)、第3夫人の千晴(ちはる)さん(27歳)の妻3人と、陽咲さんの第2子のえまちゃん(1歳)、千晴さんの第1子のとあくん(1歳)の子ども2人の、総勢6人で暮らしている。
また、千晴さんは第2子を妊娠中で、約6ヶ月後に出産予定とのことだ。さらに渡部さんには、別居中の第4夫人がいるという。
−−−渡部さんが一夫多妻制を始めたきっかけは?
渡部竜太さん(以下同) 6年ほど前、30歳のときにうつ病を患い、生活保護を受けていたんですけど、そのときに付き合っていた18歳の彼女に「年収4000万以上の男性がいい」と言われて、フラれてしまったんです。それがきっかけでマインドチェンジし、マッチングアプリでいろんな女性と出会うようになりました。
同時に彼女が16人いたこともあって、その期間に子どもが一気に増えていったんですよ。気がついたら、今10人目の子どもを妊娠している妻もいる状況です。
−−−そのときの16人の彼女は、今どうしているんですか?
「あなたみたいな男とはもう一緒にいられない」と言われて、減っていきました。残ったのが、今の妻たち4人です。
−−−現在、一緒に暮らしている子どもは2人とのことですが、それ以外の子どもに会うことはありますか?
なかには会わせてくれる人もいるんですけど、ほぼ全員会ってないですね。子ども10人のうち8人はそれぞれ母親が違うんですけど、近くに寄ったときは「子どもに会ってみたいなぁ」と思います。
(広告の後にも続きます)
「ヒモのハーレムを作りたい」
−−−子どもたちの親権はどうなっているんですか?
それぞれの母親に親権がある状態です。
−−−3人の奥さんと一緒に暮らすようになったきっかけは?
「ヒモのハーレムを作りたい」と思ったんですよ。ヒモには「住み込み型」と「出張型」があって、僕は最初「出張型」だったんですが、女性の家を回らないといけないのでけっこう大変なんですよ。
しかも、女性は僕が管理できなくなるといなくなっちゃうので…。だから、だんだんと今の形になってきました。
マッチングアプリで出会った女性に「一緒に暮らそう」「結婚しよう」と声をかけて、家に連れてきて、妻たちをマッチングさせています。今の目標は、あと3人、妻を増やすことです。
もともと僕は小さいときに親が離婚して、母子家庭で育ってきたので、そのときの寂しかった記憶が今でもあって。温かく賑やかな家庭に、ずっと憧れがあったんです。
−−−普段、家事の分担はどうしていますか?
みんなで分担してやっています。料理は陽咲さん、洗濯は千晴さん、子どもの世話や片づけは彩花さん、掃除は僕がメイン……といった形ですね。僕は綺麗好きなので、家事をするのは全然苦じゃないです。