お笑いコンビ・かまいたちがメインMCを務める『これ余談なんですけど…』(朝日放送)が18日に放送。野球史に残る名シーン「阪神・下柳激昂事件」について、かまいたち・山内健司が正直な感想を述べた。
■名場面の舞台裏
この日は、阪神タイガース元選手で野球評論家の鳥谷敬氏、関本賢太郎氏をゲストに招き、今だから話せる“タイガース裏話”を語ってもらう内容。
顔面死球後に現れた体の「異変」や、なぜ「代打の神様」と崇められるようになったかなど、レジェンド2人が波乱万丈の現役時代を回顧した。
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■下柳激昂事件
中盤、下柳剛選手が味方のプレーに怒り、地面にグラブを叩きつけた2007年の「下柳激昂事件」について話題が及ぶ。
かまいたち・濱家隆一が「下柳さんは怖い先輩?」と質問すると、関本氏は「…テレビなので怖くても怖くないって言うべきなんですけど…」と言い淀む。それを見て濱家は「いや怖いやん!」と即座に指摘し、笑いを誘っていた。
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■「めっちゃ怖い人」
「下柳激昂事件」では、ミスプレーで萎縮したショート・秀太選手がさらにエラーを重ねてしまうという流れだったが、「最後の打球なんかは、下柳さんはあえてショートゴロを狙って投げていた」と関本氏。
濱家が「(秀太選手の緊張を和らげるため)一つのプレーでアウトを取らせて…みたいな感じ?」と合いの手を入れたが、「…そんな状況じゃないです」と鳥谷氏は否定する。
「『お前、これ取らないとわかってるやろなぁ!?』ってこと?」と濱家が再度確認すると「そっちです」と鳥谷氏は静かにうなずき、その一部始終を聞いた山内は「めっちゃ怖い人」と衝撃を受けていた。…下柳さん、熱い人なんです。
(文/Sirabee 編集部・びやじま)