日本予防医学協会は2025年1月20日に、同社の運営する健診クリニック「ウェルビーイング南森町」(大阪府大阪市)を、24年4月に竣工した新築ビル「大阪堂島浜タワー」(大阪府大阪市)の3階に、男女別レーンを採用した新施設「ウェルビーイング大阪堂島」として移転オープンする。
「ウェルビーイング大阪堂島」施設内イメージ
●更衣室から検査エリアが分かれる「男女別レーン」を採用
新たに移転オープンする「ウェルビーイング大阪堂島」は、受付終了後に更衣室から検査エリアが男女に分かれる動線とすることで、男女それぞれ別々の検査エリアで安心して受診できるようになる。
男性用レーン(左)と女性用レーンのイメージ
あわせて、オプション検査として人気の高い「胃カメラ」の受入人数を、1日当たり最大36人まで大幅に拡張し、「予約が取りにくい」といった声に応える。
「ウェルビーイング大阪堂島」が移転オープンする
大阪堂島浜タワーの外観イメージ
さらに、CT装置をはじめとする最新の医療機器を導入するとともに、胸部レントゲン検査では肺がんが疑われる肺結節候補を検出する胸部AI読影支援システムを導入して全受診者に実施する。健診専門施設として「快適さ」だけでなく「正確さ」も追求した健診センターとして生まれ変わる。