お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーが19日、ぺこぱの松陰寺太勇とのYouTubeチャンネル『カズレーザーと松陰寺のチルるーム』に出演。
漫才師日本一決定戦『M−1グランプリ2024』でダイタクが優勝すると思う理由を語った。
■『M−1』優勝者を予想
『M−1』は今月22日に決勝戦を開催。準決勝を勝ち抜いたダイタクら9組と、同日の敗者復活戦を突破した1組の計10組が日本一の座を争う。
19日の動画では、カズレーザーと松陰寺が優勝者を予想。カズレーザーはダイタクの名前を挙げた。
ダイタクは、実の双子である吉本大と吉本拓が組んだ吉本興業所属のコンビ。大会の結成年制限のため今年がラストイヤーで、初めて決勝戦に進んだ。
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■カズレーザー「めっちゃ有利なはず」
ダイタクが優勝すると予想したカズレーザーは「まだ双子コンビは『M−1』決勝って行ったことないんじゃないっすか」と切り出す。
ダイタクは史上初となる双子コンビの『M−1』ファイナリストで、「『M−1』って賞レースである前にテレビ番組なんで、知らない個性がめっちゃ有利なはずなんすよ」と私見。
世間の人や当日の観客はダイタクにくわしくないだろうと考え、「そういう人からしたら双子が漫才やってるのは超面白いと思うんすよ」と考えを話した。
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■コンビの関係性が強ければ強いほど…
さらに、ファイナリストのヤーレンズ・出井隼之介と「ネタの強さ云々よりもウケる瞬間があるのはなんだろう?」と話したことを明かす。
出井は「(コンビ同士の)関係性が強ければ強いほどお客さんの共感を呼ぶ」「家族関係に重きを置く人は多い」と分析し「そのなかで1番強い関係が双子。それがめちゃめちゃ面白い。理屈じゃない面白さがあるんじゃないか」と持論を展開。
カズレーザーは出井の考えに当初は疑問だったものの、「やっぱ親子が漫才したら面白く見えちゃう」と納得し、ダイタクについて「優勝すると思います。ネタが云々じゃなくて、双子って要素がめちゃめちゃ強い。めっちゃ高い下駄を履いてる」と語った。
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■視聴者も期待「最強のツカミ」
視聴者からは、「双子だから息があって漫才がうまくて当たり前って思っちゃうけど、そのハードル超える異常なうまさがあるよね」とダイタクの実力に対するコメントが。
また「ダイタク優勝してほしい」「同じ顔が下からせり上がる時点で面白い」「双子がせり上がってくるの最強のツカミじゃん」と期待する声もみられた。
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■「めちゃめちゃ強い」要素を指摘
(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)