「早めの受診が何より大切」藤あや子さんが体験を語る
セミナーには、子宮体がん治療経験者の歌手・藤あや子さんも登壇。
「私も子宮体がんについてよく知りませんでした」と語り始め、「不正出血があっても様子を見ていましたが、夫のすすめで受診し、早期発見につながりました」と話しました。
「定期的な人間ドックで子宮を見ていただいていましたが、その後の不正出血を軽く考えてしまいました。3週間ほどの仕事を控えていましたが、夫が心配して予約を入れてくれて。今思えば怖いですね」
と、当時を振り返ります。
「手術後は順調で、術後翌日から階段の上り下りなどのリハビリを始めました。仕事関係の方にご迷惑をおかけしないよう、できるだけ早く回復しようと頑張りました」と話す藤さん。
「命あっての人生です。特に女性は我慢強い方が多いと思いますが、少しでも気になる症状があればすぐに婦人科を受診してほしい」と呼びかけています。
子宮体がんは早期発見・早期治療が非常に重要な疾患です。
藤あや子さんの経験からもわかるように、体調の変化を感じたら、すぐに受診することが何より大切。「様子を見よう」「忙しいから後で」と後回しにせず、早めの受診を心がけましょう!