今秋の天皇賞・秋とジャパンカップを連勝し(G1・5勝)、12月22日に開催される有馬記念のファン投票では、史上最多票を集めていたドウデュース(牡5)が、有馬記念への出走を取消。引退することが急遽決定した。オーナーのキーファーズ代表・松島正昭氏が公式サイトでコメントを発表している。
ドウデュースは20日、右前肢ハ行のため出走取消を発表。今回の有馬記念は引退レースで、引退式も予定されていたが、それも中止となった。
キーファーズ公式サイトに掲載された「ドウデュースファンの皆様へ」の全文は次の通り。
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多くの応援、多くの楽しみをして頂きましたが、本当に残念な事になりファンの皆様には申し訳なくお詫び申し上げます。
ドウデュースは本当によく頑張ってくれたと思います。これもひとえに吉田勝己社長はじめノーザンファームの皆様、友道先生、友道厩舎の皆様、そして盟友武豊ジョッキー、この素晴らしいチームのおかげと心から感謝しています!本当にありがとうございました。
そして何より、ファンの皆様長い間、応援して頂きありがとうございました!勝った時も負けた時もあたたかいご声援のおかげでチームドウデュースは頑張ってこれたと思います!本当に本当にありがとうございました。
ドウデュースは来年から新しいステージで頑張ってくれると思います。私はいつか、ドウデュースの子供で武豊ジョッキーを背にパリロンシャンで日の丸を上げるという夢の続きを目標に頑張ります。
ファンの皆様、これからも応援して頂きますようにお願い申し上げます。
ドウデュースの引退にあたり私の感謝の言葉といたします。皆様、本当にありがとうございました。
キーファーズ 松島正昭