2025年からレーシングブルズとなるRBは12月20日(金)、レギュラードライバーとしてアイザック・ハジャーを起用することを発表。ハジャーは角田裕毅とコンビを組むこととなった。
そのハジャーは、同じくレッドブルの育成プログラムを駆け上がり2025年でF1参戦5年目となる角田を「常に尊敬」しているとして、多くを学ぶことができるはずだと語った。
なお、2024年を通して注目を集めていたレッドブル陣営の2025年参戦体制はハジャーのF1昇格で出揃い、メインチームはマックス・フェルスタッペンとリアム・ローソン、ジュニアチームは角田とハジャーという組み合わせとなった。
「VCARBで新しいポジションに就くことになり、とてもワクワクしている。僕自身、家族、そして最初から僕を信じてくれた全ての人々にとって大きなことだ」
発表に際してハジャーはそう語った。
「カートからシングルシーターに転向し、F1に参戦するまでの道のりは、僕が生涯をかけて目指してきた瞬間であり、夢だった。大きな学習曲線になるだろうけど、頑張ってチームのためにベストを尽くす準備はできている」
そしてハジャーは、尊敬する角田との共闘にワクワクしていると語った。
「ユウキと共に働き、そこから学ぶことを楽しみにしている」とハジャーは言う。
「僕は常に彼を尊敬してきた。僕と同じようにレッドブルのジュニアプログラムを経験し、F1への道を歩んできたからね。彼はとても経験豊富だし、良い勉強になるはずだ」
なお、ハジャーはFIA F2参戦2年目となった2024年シーズンに、同じく2025年にザウバーからF1昇格を果たすガブリエル・ボルトレトに敗れドライバーズランキング2位となった。