落ち葉を活用した落ち葉アートで人気を博しているはまーさんに、2年前にバズった『となりのトトロ』ネコバスの落ち葉アートについてお話を聞きました。



サツキとトトロを迎えに来たネコバス。画像は『となりのトトロ』静止画より (C)1988 Hayao Miyazaki/Studio Ghibli

【画像】超リアル! こちらは5.9万人が絶賛する「ネコバス」の落ち葉アートです

制作時間3時間の超大作!

 2年前、2022年11月に、はまーさん(@hamacream)による落ち葉アートがX(旧:Twitter)上で公開され、多くの注目を集めました。投稿主のはまーさんは、高校の美術教員で、Xでは、落ち葉アートや黒板アートを投稿しています。

 そのなかで、今回インタビューをお願いしたのは、『となりのトトロ』に登場する「ネコバス」の落ち葉アートについてです。窓や瞳、足、ひげと、細部に至るまで再現されており、ひと目見てほとんどの人が「ネコバスだ!」というほどの高クオリティでした。ネコバスの色味が黄色、茶色といった落ち葉の色味とマッチしている点も、よりリアルさを引き立たせています。

 当時の投稿には「まさに秋の芸術ですね」「いまにも動き出しそう」「風よ、吹かないで!」とのコメントが寄せられ、5.9万件を超えるいいねを獲得しました。

 そして2022年11月以降も『すずめの戸締まり』のすずめの椅子や、『ポケットモンスター』の「ピカチュウ」、フエキ文具製品の「でんぷんのり」が落ち葉で再現されており、どの落ち葉アートも好評を博しています。

 制作当時の心境などについて、制作者のはまーさんにお話を聞きました。

ーーこの作品が完成するまで、どのくらいの時間がかかったのでしょうか?

 周辺の掃除も含めて、3時間程度だったと思います。

ーー当時の反響で印象的だったことはありますか?

 いちばんは教え子たちが喜んでくれたことですが、「落ち葉アート」というものが世間に広まって真似してくれる人が増えたこともうれしかったです。